毎年思うことを、面倒なので記事にしてみました。
クリスマスには「恋人と過ごさないとカッコ悪い」などと思っている人がとてもカッコ悪く思えます。
クリスマスにいっしょに過ごす相手がいないと何がヤバイのですか? なぜ無理して相手を探さなければいけないのでしょうか? 私はクリスマスが特別な日だとは思いませんが、仮に特別な日だという意識があっても「探そう」とは思わないでしょう。「とりあえず探そう!」という行為が「本末転倒」だからです。
クリスマスは「恋人」と過ごすから楽しい。これは良いでしょう。しかし恋人とは「自分の好きな人でなければ意味がない」ものです。「恋人」とは '好きだから'「恋人になる」のであって、恋人になることが '最初のステップ' ではありません。好きになることが最初のステップなのです。よって「クリスマスに一緒に過ごしたいから恋人になる」というのは本末転倒なわけです。自分が '許容' できる相手ならば、誰でも良いという考え自体が痛々しいです。何を勘違いして勝手に劣等感を感じて必死になっているのかわかりませんけど。
許容できれば誰でも良い。それもそうですね。'好きだから' 付き合うのであれば合コンなどしないと私は思います。'好きだから付き合う' という意識であれば、無理に出会いを無理に求める必要などないのであります。本来好き合ったものが恋人になるというのに、'恋人が作りたいから' という動機にすっ飛んでいるのです。(これは合コンの例ですが、男性の場合は最終目的がたいてい体なので女性に限定されるかもしれません)
以上のことからして今の世の中はこうなっています。'好きだから' 付き合うのではない。付き合って 'たまたま' 好きになったから一緒になっている。ダメならば別れてしまえば良い... って、相手は「ドモホルンリンクル並 (無料お試しサンプル)」の扱いかい!! 自分にとってもそうですが、相手の貴重な時間を頂いているというのを忘れてはなりません。ま、お互いサンプル同士なので失礼も無礼もあったものではないかもしれませんが...
その上「付き合った人数が多い == モテる」というおもしろおかしい法則を成り立たせています。これは個人的には非常にバカバカしい測りで「それだけ失敗が多い」と、自ら晒しあげしているようなものだと思っています。アバズレ女という言葉がありますが、この言葉の意味はわかりますか? アバズレ女とは言いますが、これは男性にも女性にも言えることです。付き合った人数が多い? 経験人数が多い? 「経験が豊富」と言えば聞こえは良いですが「学習能力がないので失敗が多いだけ」とも言えるのです。
こういうことを書くと決まって「負け組が必死」などと言う方が出てきますが、そういうレベルのお話ではありません。私はこれまでクリスマスに特別何かをした経験がないです (学生時代 6 年ほど長くお付き合いした方がいましたが)。クリスマスだけ特別大切な日だと思わないからです。1 日 1 日が大切な日です。これが「負け組」というならば甘んじて受けましょう。自称経験豊富な人の定義の勝ち組称号など無価値です。
日にちを決めて何か特別なことをすることに異を唱えるわけではありません。私が言いたいのは、クリスマスに妙に力を入れて「クリスマス用の恋人」探し (本末転倒この上なし) をするのは愚の骨頂だということです。クリスマスに恋人を求めたり、恋人に何か (プレゼント) を求めるのが当然!! というのは、男性よりか女性の方が圧倒的に多い傾向にあるようです。このように「流行を追う」「流行に従う」という行為は、自分の信念がなく何も考えずに流されているだけの女性に多いように思えます。
ところで、女プログラマには圧倒的にこういう人が少ない。もしくは女プログラマな人は、こういう女性が嫌いだったりすることが多いです。(全員がそうではありません) サバサバしている女性の方が自分で物事を考えている傾向にあると思います。
欧米のように「家族で過ごす日」などとしてしまえば、こういった「カッコ悪い行為」もなくなったりするのでしょうか... 本人の勝手なのは否めませんが、そうでない人を見下すように煽らないで欲しいですね。特にマスコミ。さらに言うと女性雑誌。世の女性の性格がどんどん悪くなります。世の男性がどんどん我慢しなくてはならなくなります。(あ、ちょっと脱線)