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[レポート]SIG-Indie 第1回研究会「同人・インディーゲーム開発の現状と課題」 その2

第3部のディスカッションです。

議題1「適切なプレイ時間」

ノベルゲームの方からの議題なので、ちょっとピンとこない感じでした。
ジャンルによって、適切なプレイ時間が違うので、問題がばらけた印象です。

動的ゲームの場合、短ければ短いほど意見がありました。

議題2「小さいゲーム」

小さくて光るゲームをどう作り、どう広めていくか、という議題です。

こういうゲームを拾い上げるメディア、システムが必要という意見が多く見られましたが、
その中で、「光らないゲーム」をどうするか、という方にシフトしました。

つまらない、以上、で切り捨てていいのか、昔は発表できる身内がいたので、
何らかのコメントがもらえるのではないか、という話です。

光らないゲームという話は興味深いです。
ただ、「光らないゲーム」に対して、感想という形でサポートするのは正直難しいと感じています。
むしろ、どういうゲームを作れば感想がもらえるのか、それを知ることができるメディアは必要でしょう。

議題3「ゲームへのアクセス」

「同人ど~らく」という同人ソフトニュースを伝えていたサイトが最近更新されなくなり、
影響やどうしていくか、という話です。

中小のサークルは、やはり影響があるみたいです。

ここで「ユーザーはコミケでサークルを回ってほしい」という意見が出てきて、
それに対して私が「売り切れが多すぎる」という意見を出しました。

即、在庫を厚く持てという意見に同一視されて、実際その考えがあったわけですが、
懇親会でも突っ込まれて、今の考えを率直に述べると、無理に意見を言わなくて良かったなぁという感じです。
この場を借りて謝ります、余計なひと言でした。

議題4「無料から有料への流れ」

フリーソフトとして公開して、有料化の流れの話です。

予想通り、有料化をすると大抵荒れる、という意見が出ました。

ただ、海外は意外にこの流れは多く、企業側が製品化する例もわりとあるみたいで、
日本でもその潮流がほしいという意見がありました。

 

イベントを終えての感想です。

あれもこれもとテーマがちょっとぼやけた感じなのが残念です。
聞きたいことが聞けた、って人は少なかったんじゃないでしょうか。

それでも、問題認識が共有できたことや、こういう場が設置されたことは喜ばしい限りです。
第2回もまた開催して欲しいです。

最後に、自分らで何とか出来る事もあるはず!って事で、合同誌のCMをしてレポートを終えます。
合同誌のエントリー>[告知]みんなで作るよゲーム本!

投稿日時 : 2009年5月10日 11:57

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