今朝(といっても昨日)の「がっちりマンデー」は日清食品でした。
その中で紹介されていたのが解剖会議。
失敗した時(or成功の時)、その責任は誰にあったか決めるというもの。例えば3千万の損失だったら、営業のxxさんは20%の責任で-600万、開発のxxさんは30%なので-900万といった感じに割り振っていくらしいです。
これってどうなんでしょうね?
一般に、問題の原因を探る場合、誰が悪いかを追及すると問題の本質が見えてこないといわれています。 というのも、責められる人は自分を守ることに事に集中し、自分が不利になることは隠してしまうからです。 結果、問題の本質が見えてきません。
日清食品の制度はこれと真逆なんですよね。
社長さん自ら言ってましたが、「皆、失敗した時は、私ではないと言い、成功した時は私がやりましたという」とのこと。 そりゃそうでしょ。 そんなので、問題の原因わかるんですかね。ならやめたらと言いたいです。
個人的にこの会社の将来にちょっと危機感を覚えました。