某所で、セキュリティ更新プログラムの番号が100越えたら年の終わりを感じると書いたところ、結構反響がありました。ということで、10年分調べてみた^^;
【調べ方】各年の「12 月のセキュリティ情報」で最大の番号を調べる
http://technet.microsoft.com/ja-jp/security/bulletin/ms**-Dec
**には西暦の下二桁
【結果】
2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 |
45 | 55 | 78 | 67 | 78 | 74 | 106 | 100 | 83 | 106 |
【所感】
100番を超えた年はいずれも12月に3桁を達成している。
デバイスとサービスを標榜しているマイクロソフト社は、筆者の個人的な感想であるが、パッケージのそれと比べて今後はより細かくアップデートしてくるのではないかと想像している。また、同じ番号でも複数のパッチを適用しなければならい場合が増えてきており、より細かい対応を行いたいのではないかと考えている。
利用者側としては面倒この上ないですが、セキュリティなくしてビジネスなし、なご時世。放ったらかしにするのではなくちゃんとアップデートをかけてくる姿勢は評価すべきと感じています。