Test でよくやることですが、新しい user を作っては試験しては壊し、作っては試験しては壊しってやりますよね。また、security 確保のため、一人で複数 account を使い分けるというのもありますね。その時、ガリガリ costomize していると、いちいち設定変更するのが面倒くさくてかないません。
というわけで、新しい user profile を作成したときでも costomize された状態にする方法を紹介します。
基本は下記で説明されている手順になります。
カスタマイズしたデフォルトのユーザー プロファイルを作成する方法
Windows Vista 以降では default user profile の path が "%USERPROFILE%\Default" に変更になっている以外、大きな違いはありません。
この方法を使ってもいいのですが、user profile を丸ごと copy することになるため、不要な設定がいろいろ入ってしまいます。そこで、直接 default user profile の registry を編集する方法をとります。
Default user profile の hive は既定で読み込まれていないため、まずこれを load する必要があります。
Registry Editor (regedit.exe) を開き、tree から "HKEY_USERS" を選択し、[ファイル] - [ハイブの読み込み] を実行。
[ハイブの読み込み] dialog box にて default user profile hive の path を指定。
これで、default user profile の registry を好き勝手にいじる準備ができました。
後は、好きなように costomize してください。
ただ、忘れていけないのは作業が終わったら必ず hive を unload すること。ちゃんと unload しないといつまでたっても unload されずに警告が上がります。
GUI での操作方法を示しましたが、command からも可能です。Reg.exe に load, unload という option があるので、これを利用して batch file 等で自動化可能ですね。
まあ、そんなところで。