Windows XP SP2 からの仕様変更で Internet Explorer 等対応した application から download された file には NTFS file stream に zone identifer が保存され、それによって警告が表示されたり、設定によっては問答無用で実行ができなかったりします。
これを file 毎に個別に解除するには、対象 file の property で <ブロックの解除> を実行します。
ところが、UAC 環境下で対象 file への書き込みが制限されている場合には、<ブロックの解除> を実行しても設定変更できないんです。何回やっても何回やっても倒せない。。。
回避策としては、別の書き込み可能な folder に一度移動させてから設定変更し、戻してやるとか。めんどくさー!
同じ property page にある「読み取り専用」とか「隠しファイル」を変更した場合には、このような dialog が表示され問題無く変更できます。
<ブロックの解除> も同様に昇格するように修正するべきではないでしょうか? ちなみに Windows 7 beta でも変更されていないです。
ところで、複数の file をまとめて解除したいという要望は結構存在すると思います。そういうときには Windows Sysinternals の Streams を利用しましょう。
Streams.exe -s -d "%TARGET_FOLDER_PATH%"
上記のような感じです。
<参考>