ひろえむさんが最近ハマってるOffice Open XML。
2006年12月にECMA標準になったが、2007年9月のISO標準になるかどうかの投票では賛成票が必要数を得られずに否決された。
その後、ECMAは規格に改良を重ね、2008年2月に再度ISOに諮った。
最終結果がどうなったかは明日発表されるらしいが、非公式情報によれば、どうやら承認されたらしい。
OpenOfficeで使われるOpen Document Format(ODF)を支持する陣営からは、「ODFがあるんだからOOXMLは要らない」という声がたびたび聞かれるが、ODFは「ともかく早くオープンなオフィス文書規格を作るべきである」という拙速主義のもと、ロクな審議をされずにスピード可決したらしい。
2月末に行われたOpenXMLに関するISO BRM(Barrot Resolution Meeting)では1027ある議題のうち189しか議論できなかったことを理由に承認すべきでないと言う意見もある(ソース失念)が、それを言ったらODFなんか議論ゼロなんだからもっと悪いじゃないか。
仕様書のページ数を比較すると、OpenXMLはODFの10倍近くもあるらしいが、ちょっと差が開きすぎである。
OpenXMLが詳細すぎる分には大きな害はないのだが、ODFがいい加減すぎるのは大きな問題だ。
OpenXMLが一度否決され、2度目の投票を向かえたということは、各国ともに、それだけ真剣にOpenXMLを審議しているということであり、これは必ずしもマイナス要因ではない。