http://blogs.wankuma.com/shuujin/archive/2007/11/06/106253.aspx
囚人さんの水虫も無事に治ったようです。めでたしめでたし。
さて、
以前のエントリのコメントでまさるさんが、「チルダが真ん中だ」とおっしゃってました。
そうです、なかなか自分にとってカンペキといえるものはないわけです。
じゃあ、カンペキに近づくためにはどうするか?
カスタマイズしかありません。
武蔵システムから TTEdit なるツールがダウンロードできます。
シェアウェアですが、一ヶ月間試用できます。
これでカスタマイズしてみましょう。
まず、TTEditを開きます。
メニューから[ファイル]→[TrueTypeフォントの新規作成]を選びましょう。
とウィザードに対して設定していきましょう。(最後の書体名の設定は自由です)
すると、空のフォントファイルが作成されます。
コレを適当な名前をつけて保存し、いったん閉じましょう。
次に再び TTEdit を開き、[ファイル]→[一括コピー]を選びます。
M+2VM+IPAG circle のフォントファイルから、新規作成したフォントファイルに文字をコピーしちゃいましょう。
コレで TTEdit で編集可能な M+2VM+IPAG circle が完成しました。
Ctrl+T で ~ を入力して、開きましょう。
ずずずいっと、移動して上書き保存。
あとはコレをインストールしましょう。
チルダが上よりな M+2VM+IPAG circle の完成です。
いかがですか?簡単でしょう。
しかし、コピーすると劣化したり、荒くなったり、字形が崩れたりするフォントもあるようです。
まあ、それも手動で直すことはできますが。
TTEdit を使えば、複数のフォントから範囲を指定して取り込むことができます。
日本語はこのフォント、ASCII 文字はこのフォントというように。
M+2VM+IPAG circle や VL ゴシックなんかもその類ですね。
ちなみに、FontForge なるさらに上級のツールがあるようですが、残念ながらいまだ手を出しておりません。
個人的には M+2VM+IPAG circle で満足してますし、気に入らない文字は TTEdit でサクっと直すことだってできます。
ただし!!当然のことながらライセンスには十分にご注意ください。
# 世の中、メイリオと consolas から作った等幅フォントなんかも転がってるみたいですしね。