元ネタ
http://blogs.wankuma.com/tyappi/archive/2008/08/31/154858.aspx
http://blogs.wankuma.com/shannon/archive/2008/09/01/154946.aspx
C/C++ の将来が話題になってますが、違和感を感じてます。
なにをもって「将来」と称しているかが不明確だからです。
言語を下級言語、高級言語と称することも抵抗感がします。基礎言語、汎用言語と称するならまだしもです。命名センスの無さを感じます。
汎用言語は、機能拡張で将来拡張する機会も多く、開発スタイルの変遷に対応する必要から、「将来」論議の対象になるでしょ。しかし、アセンブラやC は基礎言語に相当するので「将来」論議の対象にならないと思うのです。C++も準じるでしょう。
コードセキュリティやメモリ保護、Overrunが無防備だと言われますが、お門違いな指摘感がします。
なんでもできて、無防備だからこそ、アセンブラ的な使い方ができて、仕組みを理解している人が使って能力を発揮できる道具であるからです。牙を持っているから猛獣ですよね。
多くの人に使って貰うために簡単になるのは大いに結構なことです、VB/C# などはそうなるべきです。
しかし、現実は、入門者にとって、どんどんハードルが高くなっているのが実態です。覚えるべき約束毎が多くなって、表面的な部分だけが、簡単になって、仕組みの理解が伴っていません。
言語の将来像は、使える人と守備範囲を広げることだと思っていますが、「使えるけれど、仕組みは知らない」的な開発者の増加は健全な将来像とは思えないのですが.....
C/C++は基礎言語として、継続していくものと見ています。