WPFねたですよ
WPFのリッチテキストは素晴らしいことになっています。
まずリッチテキストはFlowDocumentを受け取る形になっています。(ただこのコントロールは依存プロパティになっていないという問題がありますが)
FlowDocumentっていうのはHtmlのBodyと思ってください。唯一のルートになる存在です。
var fd = new FlowDocument();
その中にParagraphを埋め込みます。<p>ですね。
var p = new Paragraph();
これだけじゃ中身がないので、中身を追加します。今回は簡単に "この文字は赤です。"と赤の部分を赤くしてみましょう。
pの中に文字を突っ込むのはInlinesに突っ込みます。
p.Inlines.Add("この文字は");
赤にする文字のところは、Spanを入れることになります。
var span = new Span{Foreground = Brushes.Red};
span.Inlines.Add("赤");
でこのspanを突っ込みます。
p.Inlines.Add(span);
最後にです。
p.Inlines.Add("です。");
出来上がったpを突っ込みます。
fd.Bloks.Add(p);
これだけ
var fd = new FlowDocument();
var p = new Paragraph();
p.Inlines.Add("この文字は");
var span = new Span{Foreground = Brushes.Red};
span.Inlines.Add("赤");
p.Inlines.Add(span);
p.Inlines.Add("です。");
fd.Bloks.Add(p);