中の技術日誌ブログ

C#とC++/CLIと
VBと.NETとWindowsで戯れる
 

目次

Blog 利用状況

ニュース

自己紹介

東京でソフトウェアエンジニアをやっています。
お仕事大募集中です。
記事執筆や、講師依頼とかでも何でもどうぞ(*^_^*)
似顔絵 MSMVPロゴ
MSMVP Visual C# Since 2004/04-2013/03

記事カテゴリ

書庫

日記カテゴリ

00-整理

01-MSMVP

カチカチからゆるゆるに

全体的に遅延バインディングへとプログラミング環境を含めてがらっとパラダイムシフトが始まっています。

といってLinqを思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実際にはWPFも遅延バインディング、ダックタイピングな実装だと解することができます。

WPFの場合バインド式には以下のように書きます。

Text="{Binding Path=Name}"

これはこのオブジェクトのデータコンテキストに設定されているオブジェクトのNameプロパティをさします。

このオブジェクトのデータコンテキストに何も設定されていない場合には、親コントロールのデータコンテキスト、その親、その親、その親とたどっていくことになります。

対象オブジェクトのNameプロパティの解決にはもちろんリフレクションです。

まさに遅延バインディング、ダックタイピングなことを行っています。

いつまでも完全型決めにこだわっていてはいけないということで、少し前に私の中では路線転換しました。

#ストアドは別(^^;

遅延バインディング、ダックタイピングをうまく乗りこなすコツは、脳内VM、脳内コンパイラ、脳内デバッガです。これらを搭載することができれば、ここではなにが来るかどうなるかが手に取るようにわかるでしょう。

#変態的(^^;;;;;

投稿日時 : 2007年8月29日 23:40

コメントを追加

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/30 10:38 凪瀬

ダックタイピングって脳内VMやコンパイラの負担が大きいから嫌だな…。
型推論とか、機械が推論してくれるから価値があるだろうに、
結局自分で推論のアルゴリズムをなぞるんじゃ、むしろ負担が大きいだけで…。
強い型付けの方が脳内VMとコンパイラにやさしいんですよね。

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/30 13:59 とりこびと

脳のスペックが低すぎて、脳内VM、脳内コンパイラ、脳内デバッガが動きません!!

だれか助けてください!!w

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/30 14:15 片桐

遅延はひでーよ……

脳がふっとうするもん。

といいつつ、今考えると、汎用機のCOBOLプログラミングやJCLって一発勝負で脳内コンパイラ、脳内デバッガが普通だったんだし、時代はさりげにノスタルジックなのかもw

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/30 14:17 凪瀬

「ところで、君の脳内VMはマルチスレッドかね?」

…修行中です。

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/30 20:10 やまだ

多人数での開発は全員が変態的な人とは限らないので、一歩まちがうとびちびちになっちゃったり、する怖さがあります。<何の話だ?

私のVMはシングルスレッドでGCもしないし、タスク管理もできないなぁ……。

# re: カチカチからゆるゆるに 2007/08/31 10:34 刈歩 菜良

私の脳内VMはGCが超元気で必要なメモリ領域もガンガン破棄してくれます。
おかげさまで、脳内は常に風通しが良いです。
(^.^)

タイトル
名前
URL
コメント