名古屋勉強会、お疲れ様でした。今回、わんくまでは初めてとなるJavaのセッションをやらせてもらいました。
事前の予定と内容が異なってしまった
当初は「Javaのアーキテクチャ動向」について話すつもりだったのですが、基礎的な部分から原稿を書いていったら
そこまで入りきらなかったんですね。本当はJavaSE6でのスクリプティングAPIとかJavaFXまでやりたかったのですが、
分量的にカットすることにしました。
そういうわけで、内容はまさに「はじめてのJava」になってしまいました。
アンケートによると物足りなかったという意見も散見されました。
このあたりを期待されていた方には申し訳ないと思います。
デモが行えなかった
いざセッションをやろうとしたら、プロジェクタに映せないというトラブルが!
今回、Javaのクロスプラットホーム性を強調するためにSuSE Linux上でデモをする予定で準備していたのですが、
急遽、Vista上でのセッションとなってしまいました。各種サンプルがSuSEで用意していたため、
デモのないセッションとなってしまいました。この点も残念です。
やはり、無難なのは仮想環境下でLinuxを動かしてのデモなのですが、
やっぱり普段見慣れていないものを見る方が楽しいでしょう?
ターゲットが絞れない難しさ
話というのはわかるための前提というものがありますから、.NET系の開発をされている方の多い
わんくまの勉強会ではJavaの言語に根ざしたセッションというのはちょっとやりにくいのですね。
わかるひとだけ聞いてくれればいいっていうのは自分はしたくないわけです。
そうなると、セッション内容がわかるための前提知識のボーダーの設定を下げざるを得ない。
ここが難しく思いました。
アルゴリズムに根ざした話であるとか、プロジェクト管理に根ざした話など、
言語に縛られずに楽しめる話がやはりやりやすいと思いますね。
内容は好評だった
アンケートによれば、「わかりやすかった」「面白かった」との感想をたくさん頂けたので
まずまず成功だったと思っています。
今回、会場で聞いたところJavaで業務をされている方は3人(私を含めると4人ですね)と、
やはり当初の予想通り、「Javaなんて知らないよ」という方が大半でした。
ターゲットとしては話には聞くJavaだけど、どんな言語なのかよくわからないという層だったので
このあたりはうまくハマっていたようです。セッション内容も、Javaってのはこんな感じというところが
伝えられたと思います。
次回にセッションをやるときは今度こそ「Javaのアーキテクチャ動向」といった内容で
Java陣営って最近どんな感じなの?ってことを知りたい方をターゲットにしたいと思います。
今後やりたいセッション
今後やりたいものを挙げておきます。
- Javaのアーキテクチャ動向 (JavaFX、スクリプティングAPIほか)
- WebからのExcel出力のアーキテクチャ
- Web開発者のためのHTTPの知識 (WebDAV含む)
- ライブコーディング
Excel出力は
WebからExcel出力のためのソリューションは?で取り上げた内容に踏み込んだものとなります。
それからHTTPですね。HTTPはWebアプリの大事な基礎ですが、あまりまじめに調べたことのない人が
多いのではないでしょうか。HTTPの話であれば言語はあまり関係しませんし(Web関連以外の人は退屈かもしれないけど…)。
HTTPの拡張であるWebDAVについても触れたいところです。
そしてライブコーディングです。これは、プログラミングの実演をしようというネタ。
会場でお題目をもらいつつ、その場でコーディングをするという企画です。
これをやるにはコード解説などをしてくれる方が必要になります。
コード解説といっても言語的な部分よりも、設計的な部分で解説して貰えると楽しいのではないでしょうか。
我々は、ネット越しにたくさんのサンプルプログラムを眺めることができますが、出来上がった成果物である
コードを見るだけではあまり面白くありません。読むのにも時間がかかってしまいますし。
それに対し、生で組み立てられていくプログラムというのは見ていてとても楽しめるのではないかと思うのです。
デザインパターンなどの適用方法や、設計の考え方など、人がコードを組み立てる過程を見てもらいたい。
そんなわけで、いつ実現するとも知れませんが、またセッションでお会いできる日がくるとよいですね。
投稿日時 : 2007年12月10日 21:14