Halo: Reach は、2010 年 9 月 15 日に発売された Xbox360 専用ソフトです。ジャンルは FPS です (タレット持ち歩く時は TPS)。Halo: Reach は Halo シリーズの最新作で Bungie が作る最後の Halo です (個人的に残念)。
Halo: Reach は、その名前のとおりで「惑星リーチ」での悲劇を描いたものです。惑星リーチの悲劇は、Halo 1 より前の話になりますので、Halo のストーリーをご存知であるなら、どういう結末になるかはだいたいわかるハズ。「生き残れ」とか言われても無理です。マスターチーフだったら生き残れるけど (実際キノコってる)。そんなわけで Halo トリロジーではないため主人公はマスターチーフではなく、スパルタンⅢのノーブル 6 と呼ばれる人 (性別は選べる) になります。
前作に当たる Halo 3: ODST (開発コード: Recon) はストーリーの「構成」は凝ってあるものの、ルーキーのターンが単調で不評でしたが、今回は常にノーブル 6 のターンで Halo トリロジーチックな構成となっております。いつもどおりすぎるのは、主人公が無口であるということです。
前作と異なる点はいくつかあります。まず「アーマーアビリティ」というものが加わっています。といっても、前作までの特殊アイテムと同じものがあるわけですが... 今までブルート達しか使用していなかったジェットパックが今回使えるのが嬉しい。あとは、エリートの性能がスパルタンと差別化されました。エリートの方が素早く移動でき、かつライフパックなしでも体力が回復できます。ですので、今回のエリートは Halo 1 並に厄介かもしれません。それとジャッカルがより俊敏になっていて高難易度だと何気にうざいです。ちなみにブルートは Halo 3 と同等にザコです (Halo 2 のゴリラタックルが反則すぎただけかも)。
何気に新しい武器が追加されていたり変更されていたりしますが、それほど違和感なく遊べるハズです。個人的にはバトルライフルが三点バーストでなくなったのが嬉しいです。どうやらカービンが消えてしまったようですが、ニードラーとカービンを合体させたニードルライフルが代わりにあります。
...実のところ、今作で 1 番の変更はデフォルトのコントローラ設定のような気がしなくもない... 私は Halo 3 をやり込んでいる人なので Recon (Halo 3: ODST) の設定にしています。Halo 2 から Halo 3 の時もコントローラの設定変更 (そもそもハードが違う) はありましたが、今回の変更は個人的にはちょっと頂けなかったかなぁ。そもそも最近のゲームって (和・洋に限らず) コントローラの設定が 1 ボタン単位で出来ないのが多くないですかね? いくつかあるパターンからひとつ選ぶのは柔軟性に欠け、他の FPS ゲームに慣れている人の痒いところに手が届かない...
実績の解除は前作までと比べると少なく、やり込み要素はあまりありません。もうすぐアドバンスがクリアできるので、次はレジェンドでクリアしようと思っています。その後は前作でも好評だった「ファイアファイト」ですね。これでしばらくは遊べそうです。
取り急ぎ、ここまで (乱文すぎるので後で文章見直すかも)。
追記: 今作もレジェンドをクリア。難易度的には Halo 3: ODST < Halo: Reach < Halo 3 ってところでしょうか? Halo 1 や 2 に比べれば頗る簡単。かんけーないけど、Gears of War 3 早く出てくれねぇーかなー。
Halo Wars と Halo 3: ODST で登場した敵ユニットのエンジニアも登場します。相変わらずキモかわいい仕草をしてくれます。今回、ブルートの生態反応が消えても自動起爆しないため悲しい気分にならずに済みます ^^;
Halo 3: ODST でオバハンに夢中だったバック曹長が声だけ出演している。また、Halo トリロジーの主人公であるマスターチーフがコールドスリープ中だと思われる様子が一瞬見ることができます。