Age of Empires Ⅲ は、2006 年 1 月 27 日に発売された PC ゲームソフトです。ジャンルはリアルタイム ストラテジー (RTS) です。Xbox360 の Halo Wars と同じジャンルですが、建設物の自由度や発展への複雑さが違います。Halo Wars はライトユーザー向けです。
Age of シリーズは初代と Mythology をプレイした経験があり、何気にファンだったりします。今回、私がプレイした Age of Empires Ⅲ は、拡張パックの「ウォーチーフ」と「アジアの覇王」がセットになった COMPLETE COLLECTION です。「アジアの覇王」では、徳川家康を指導者とした日本のキャンペーン モードもありワクテカ。
とりあえず、対 CPU 戦をさっくりプレイ。う~ん、初代と比べると物資に困ることがなくなりましたね。天然物資だけでなく交易や建設物によって (微量ではあるが) 備蓄できるようになっています。初代は物資不足に遭わないよう、もしくは敵の物資不足を狙うために早く物資を集めることが序盤の駆け引きでしたが (その上で戦略がいくつか分岐していて面白かった)。序盤は「内政固め」に集中可能になり (もちろん、速攻による「いやがらせ」はこれまでどおり有用w) 少なくとも対 CPU 戦ではやさしくなっているように感じます。
物資として必要なものは、食糧・木材・金のであることはこれまでのシリーズどおり。ですが、初代と違って物資を貯蔵しておく建設物を近くに建てる必要がなくなり、植民はもくもくと作業しているだけとなり簡略化されています (以前はその物資とセットになる備蓄用の倉庫が近くにないと「町の中心」までわざわざ運んでいた)。少しだけ手間がなくなりました。
もちろん新しい機能がないわけではありません。ホームシティとデッキという概念があって、キャンペーン中はこれのおかげでストレスなくプレイできます。が、これ、ちょいとバランス崩壊を招きませんか? まだ全然プレイしていないので断言はしませんが... いや Mythology のゴッドパワーも神によっては反則だったけど...
と、まあ、適当にプレイした後にキャンペーン モードを開始しました。う~~ん... 個人的な感想になりますが、キャンペーンのストーリにまだ魅力を感じていません。何より (つまみ食いではじめた) 日本の違和感が異常w 日本語を話すのは良いけど、何だか発音がおかしいw タメ口に違和感w 西暦 1600 年の日本とは思えない未開拓っぷり (これは他の国でもいっしょかw)。普通に野に金が落ちているのはどうなんだろうか (これも他の国でもいっしょかw)。やっぱり Age of シリーズは鉄砲が存在している年代だとシステム的に世界観が合わないです。Mythology は世界観といい雰囲気といい素晴らしかっただけに期待していたのですが、無理矢理な拡張パック感が否めない~♪ 夏がダメ~だったり セロ~リが好き~だったり するのねぇ~♪
実のところ、Ⅱの人気がすごいらしいので、まずⅡをプレイしたかったのですねぇ。もう少しプレイすると、感想が変わると思いますので、今はとりあえずこのあたりでペンを置きます。
Age of EmpiresⅠのキャンペーンのラスボスの「フン族」はけっこう強かった記憶があります。兵力拡大まではやむなく脅迫に屈していましたが、最後は『見ろ!! フン族がゴミのようだ!!』でした。対戦でも相手が強いほど最終戦争で相手を叩き潰す時に得られる快感が大きいです。ポピュラスもそうですが、この手のゲームは最後に全兵力で相手を叩き潰すのを楽しむために頑張るわけです。