Halo Wars は 2009 年 2 月 26 日に発売された Xbox360 のソフト (開発元: Ensemble Studios, 販売元: Microsoft) です。ジャンルはリアルタイム ストラテジ (RTS) です。Halo トリロジー (Halo1 ~ Halo3 のこと) で Halo 大ファンになった私としては待ちわびていました。マスターチーフと (Halo2 以降の) アービターがいない点は残念ですが、しょうがないですね。
2531 年、人類の存亡をかけた『Halo』シリーズの激闘から 20 年前。壊滅状態となった惑星ハーベストで、地球外種族の軍事同盟 コヴナントの不穏な行動が報告される。UNSC (国連宇宙司令部) 艦 スピリット オブ ファイアの所属部隊は、その行動の調査のため現地に降りたつ。そこで目にしたものは、古代文明フォアランナーの遺跡の存在であった。今、『Halo』 シリーズ激闘の背景が明らかになろうとしている。己の決断を信じ、あらゆる戦力と戦術を駆使し、この戦いに挑め。
Microsoft でリアルタイム ストラテジ ゲーム といえば Age of Empires シリーズや Age of Mythology を思い浮かべる方が多いかと思います。まさにそのとおりで Halo Wars は時代背景が未来というだけで、ゲーム性は Age of シリーズに近いです。Age of シリーズなんて知らないという方は「伝説のオウガバトル」みたいなものだとイメージしてください (余計わからないかw)。
何はともあれゲーム性は自由度が低い Age of Mythology といった感じです。ヒーローユニットが復活できる点も同じで、この点 Game Over になる確率はかなり低いため、難易度を高くしてもそれほどイライラすることがありません。ただ Halo Wars は Age of シリーズと違って自由な位置に建物が建造できません。プレイ当初はこの点がやや不満に感じており、あまり有利に戦いを進められないことが多かったです。難易度レジェンダリーのキャンペーンはただの「いやがらせ」なのではないかと思うほど苦戦します。たやすいことではない。
ただやれることが少ないゆえに初心者でも簡単に慣れることができると思います。この手のゲームはそこそこ頭を使うのですが、それほどフル回転させなくても楽しめると思います。かといってやり込み要素が全くないわけではなく、たとえばキャンペーンでは本ミッションの他に、サブミッションがあったりします (実績のロックの解除と連動している)。
何はともあれゲーマを広くカバーしているという点で非常にお勧めできます。ぜひプレイしてみてください。
コヴナント側で預言者をパワーアップさせると無双状態になります。レジェンダリーでも楽勝なくらいです。いいぞ!! 燃えろぉ!! 異端者のカスどもを蹴散らせ!! しかしこの預言者、ノリノリである。