タレ込み人から頂いたネタでございます。
shiroann 氏のはてなダイアリー「Paper Storm!!!」
理由は、はてなブックマークのコメントで（自分の記事に対してのものではありませんが）ひどいネガティブコメントやあからさまな煽りを見つけて、半ばはてな、ないしインターネットというものに絶望したからです。正直、ブクマコメントなんか見なければいいのかもしれませんが、やっぱり自分が書いたものに対してどういう反応が寄せられているのかは気になりますし、それがいいものであれば糧にしてまた更新していきたいですし、マイナスなモノであれば反省してこれからの考え方やブログ運営に生かしていきたいです。
しかし、今回はてなブックマークを覗いてみて見かけた記事に対するコメントを読んでいると、「こういうことを書かれたらしばらく立ち直れそうにないな」っていうようなひどく、きついコメントが大量に羅列されていました。正直、悪名高い２ちゃんねるなんかよりもいまのはてなブックマークは相当ひどい場所に見えました。非コミュニティ文化圏ゆえなのか、単に煽りたい人が多いだけなのか。いずれにせよ、最近の「死ねばいいのに」や「これはひどい」といったタグの嵐や書いた人間のことを人格まで否定するような発言の連続にはこれ以上耐えられそうにありません。
この程度のことで一つのことを諦めているようでは人間ダメなんじゃないかと自覚はしています。しかし、もうこれ以上あのような汚い罵倒、非難の類を見たくないのならはてなから距離を置くしかない、と思ったのでブログは無期限で休止してはてなにおけるその他のサービスもしばらく利用を控えます（はてなハイクはまってたけどやめます）。
何か問題があるたびにブログを閉じる自分勝手な人間ですみません。そして、はてなを愛している方々に対して一方的な非難を浴びせてしまってごめんなさい。もう、わがままは永遠に言いません。本当に申し訳ございませんでした。
はじめ「批判」ではなく「煽り (建設的でない)」についてのみ言及していると考えたのですが、個人的にはもっとも問題なのは「はてなブックマーク上で」というところだと思います。
私もはてなブックマークで煽られたことがあります (ヘラヘラw)。コメント欄を用意しているのだから反論したいならば、コメントで残せば良いのにと当然のことを思ったわけですが、同時にブックマークで煽るという発想と行為そのものが面白いなと思いました。メモ欄はそのために用意された機能ではないのになぜこんな利用方法をしているのかと考えたわけです。
まず手軽に煽れるという理由があると思います。正々堂々と言いたい時は記事にすれば良いわけですが、その労力を使いたくないか、あるいは記事に起こすほどのことでもないが煽りたい時に利用できます。またこっそり煽ることで精神を安定させることもできます。ブックマークであれば、記事に起こして反論したりコメントで直接反論するほどの度胸も必要ありません。相手に気付かれたとしても書いてある場所がブックマークですから反論はされにくいでしょう。さらには『コメントは消されてしまうものだから』という考えをお持ちなのかもしれません。自分のはてなブックマークであればコメントが消されることがありません。
こういった使い方をされてしまうと、おそらく本人が「批判」のつもりで書いたにしても、あまりに短文である (批判の具体的な理由が見えない) し、書かれた本人は言い返しもできないのでただの「陰口」に見えてしまうものだと思います。私も煽られたことがあると書きましたが、本人からすると私への批判だったのかもしれません。が、その理由が書かれていないしあまりに短文なのでそうは見えませんでした。ただのチキンなのかとも思ったくらいです。「読む価値のないページだった」とだけ書かれても困りますよね。ならば、私は「ブックマークで煽る価値もないのでは?」というコメントを、私のサイトのリンク集に追加して反論しておけば良いわけですか?w こう逆に考えてみるとあまりにくだらないです。
そんなものより、あからさまな煽りを添えてでも良いので理路整然と記事やコメントで書いてくれた方がよほどためになります (実際そういう方もいて、考えさせられたことがあります)。具体的なことが書けない人は、反論されても結局似たような煽りしか書けず話が一向に進みません。傍から見たら自分が癇に障った理由さえも説明できない可哀そうな人なんだというようにしか見えません。
少し脱線しましたが、はてなブックマークでそういう煽りを書く心理について解説チックに書きました。ここまで書いてきたとおりで「反論なら正々堂々と書いて欲しい」という視点なら共感できるところはありますが、全面的な賛成はし兼ねます。おそらく他のところでも既に言及されているようなことですが書かせて頂きます。
私の場合は賛成したくとも、ネタで煽りを交えている記事が多々あるのでその資格がないわけですが... なるべくその具体的な理由や考えは書くようにしていますので、どちらかいえば批判だろうと言ってくれると助かりますが、そうは見えない記事もあるでしょう。orz
インターネットを通じて公の場で発言したりいろんな場所を閲覧するということは、煽りにしろ誹謗中傷を受けたり見かけたりする '可能性がある' というものだと事前にわかっていなければなりません。大げさに言うなら覚悟していなければならないということです。それ自体が悲しいものだと思うところがありますが、現実そうであるから致し方ないですね。
大げさだと言ったのは、すべての発言をハンドルというものに着せることができるからです。ハンドルは一意であったとしても匿名とあまり変わりはありません。どこの誰かわからないのでリアルネームに傷がつくわけでないのです。この考え方ができる人であれば覚悟は必要ありません。逆に本名で発言するなら覚悟が必要ですw
ここまでは自身にコメントをつけられた場合の話です。はてなブックマーク自体に関してはご本人の仰るとおりで「見なければ良い」だけです。"自分の記事に対してのものではありませんが" とありますが、自分のことでないならなおさら見る必要がないと思います。
追記: これらはご本人も "半ばはてな、ないしインターネットというものに絶望したからです。" と仰っており、今はお気づきになられているのでわざわざ書くようなことではなかったですね。気付くのが遅かったというだけに留めておきます。