SIG-Indeeの後は懇親会も華麗にスルーしてDestTioLive.xnaに行ってきました。
DirectXの代替になれず、SDLとどう違うの的な立ち位置のxnaのイベントです。
いい加減、DirectInputの機能を使わなくて済むライブラリにしてください。
勉強会ではなく、XNAの事をオサレに学ぼうとしているのか、
2時間でライブコーディングをするという、頭のネジが外れたようなイベントです。
作るゲームのテーマは、「X-BOXを当てるゲーム!」
このイベントでは、X-BOX360エリートが4台も抽選で当たるというイベントで、
それを貰える人を選ぶゲームを作る、それも2時間で!というわけです。
このプログラムを作るのが、ABAさんと東京工芸大学チーム。
2時間の間には暇だろうということで、VJを使って盛り上げる図。
さすがXBOX、おれたちにできない事を平然とやってのけるッ。
そこにシビれる!あこがれるゥ!
ABAさんは弾幕型STGゲームでした。
下に参加者がいて、上からボスっぽいものがモリモリ弾をはき、参加者を虐殺していき、
最後に生き残った人があたり、というわけです。
ちなみに、ボスは自動生成で出来ているらしく、実行するたびに違う形に…ABAさんらしいです!
工芸大チームも「らいふかーど」というカードを選び、
それによって参加者がどんどん虐殺されていく、というゲームです。
「喰われる」なんて、悪魔ががぶっと噛み、中央付近にいる参加者がまとめてお亡くなりに…。
工芸大チームの方が抽選のドキドキ感があってよいですね。
こっちで抽選に当たったのでなおのこと応援したいです。(現金ですけど…)
ABAさんとか、プログラム書くのが速い速い。
意外にプログラム風景を見るのって面白いですねぇ。
あ、ABAさんはクラスの中かっこは前、forやifは後ろでした。
こんな感じですね。
int foo(void)
{
for (int i = 0; i < 10; i++){
if (goo(i) == 0){
hoo(i);
}
}
}
さて…全体的な感想を言うと、受けどころがわからない、です。
私自身はかなり面白かったんですが、それはイベントで会った方々が面白かったわけで、
プログラム風景は10分見れば大体わかるし、イベントとしては面白い場所が少なかった感じです。
NyaRuRuさんとかいるんだから、もうちょっとゴリゴリに突っ込んだトークを繰り広げて欲しかったなぁとか
「何やっているか分かんないですねぇ」というコメントじゃなくて、
わからないとしても、ネタのきっかけとしてプログラム的な話題に飛び火してほしいなぁとか。
XBOXのインディーズ配信がスタートしたんだから、
その辺の話をもっと掘り下げて、こんなこと、あんなことがあっただの語って欲しかったなぁとか。
もうちょっというと、このイベントに集まった人たちはいったいどこから出てきた人なんでしょうねぇ?
人はいっぱい来ていたものの、客層としてどういう人たちが来ていたのかわかんないままです。
ライブコーディングなんだから、C#は読めて当然だと思いつつも、読めない人が多そうな印象だったんだんですけど…。
あ、抽選に当たったのは当たったんですけど、XBOXではなく、
他にプレゼントとして用意されてた、赤坂さんのXNAの本でした。
赤坂さんの本を貰うの、多分これで3冊目の予感…。
下のBlogでも写真いっぱいで紹介されているので、参考にしてください。
小太郎ぶろぐ