PSPの文字表示の話です。
DebugPrint
サンプルのあらゆるところで使われている、表示方法です。
実際に使うにはこんな感じです。
int main(int argc, char* argv[])
pspDebugScreenInit();
...
while(running()){
...
sceDisplayWaitVblankStart();
sceGuSwapBuffers();
pspDebugScreenSetXY(0,0);
pspDebugScreenPrintf("time: %d", time);
}
}
起動時にpspDebugScreenInit()を呼び出し、
文字表示はsceGuSwapBuffers()の後に呼び出します。
pspDebugScreenSetXY()は文字の位置を設定し
pspDebugScreenPrintf()で実際に文字を表示します。
Printfと名のつく通り、printfの書式が色々使えます。
スクリーンをテキストバッファと見立てて表示できるので
デバッグ用のメッセージを出力するのにはとても使えると思います。
ただ、これは英数字と一部の記号のみしか表示できません。
intraFont
http://www.psp-programming.com/benhur/
PSPにはフォントが用意されています。
PSPのXMBから、本体設定→文字セットを表示すると
PSPに入っているフォントを見ることができます。
そのフォントを展開して表示するライブラリがintraFontです。
見てのとおり、かなりきれいな文字を表示することができますが、
その分メモリの消費量もかなり多いです。
全角文字表示ライブラリ
http://www.geocities.jp/mediumgauge/
PSPFilerに使われているライブラリです。
ユーティリティを作る時はきれいさより文字の情報量などが重要なので
こちらを使うのもいいと思います。