タイトルどおり久々に祭りに乗っかってみる。
最初に言っておくと私は法規至上主義の人間なので、「違法でなければ脱法でも何でも白」という思考回路をしている。
私自身ファイル共有ソフトも使うし(もちろんアップロードフォルダはオープンソースや自作物のみ)、割れ物も使う(これは若干まずいけど)権利者サイドからすれば面白くない人間だ。
著作権云々に関しては、一定額の文化税を徴収して、著作権法での権利はその枠内で保護し、それ以外のお金は著作者と使用者が直接やり取りするようにするべきだと考えている。
つまりはデータそのものは税金を払っていれば使い放題で、DVDとかの物質的なものは著作者から直接購入することで(電◎とかテレビ局の)中間マージンを切り捨てるようにするわけだ。
閑話休題、誤謬の話に戻そう。
先のエントリでハッカーの誤謬の話が出ていたが、「ハッカー」=「プログラミングのうまい人」というのも実は誤謬だ。
この手の意味を持つ単語は「ハッカー」のほかに「ウィザード」や「ギーク」など数種類あるが、
ハッカーとは特に一匹狼で手間を惜しむタイプを指す単語だ。
でもってP2Pについて。
考え方については上記のとおりだが、
ファイル共有ソフトの利用者の大半は「P2P」=「ファイル共有ソフト」という誤謬はしていないはずだ。
理由としては、
・この誤謬をしていた初期の解説サイトがほとんど閉鎖されたため。
・Googleなどでの検索精度を上げるため。
などがあげられる。
よってこの誤謬をしているのはマスコミとそれ以外の情報源を持たない一般人のみのはずであり、
そもそも技術者の声の届かないところにいる。
よって、技術者がいくら声を上げてもこの誤謬は治らないと思う。
#日本語でおkな文になってしまい申し訳ありません。