C++0x では関数の戻り型を後置できます。
int add(int x, int y) { ... } // classic
↑ コレを↓こう書いてもおっけぃ。
auto add(int x, int y) -> int { ... } // C++0x
VS2010βでもこの書式を許してくれました。
これのドコがおいしいかっちゅーと、decltypeと組み合わせて
template<typename T>
auto add(T x, T y) -> decltype(x+y) { ... }
なんちゅー書式をゆるしてくれる。
※ くわしくはアキラくんとこに。
autoから始まるのがなんかきしょいし、
ラムダ式 : [](int x, int y) -> int { ... } とそっくりなので、
いっそ統一しちまおーって話もあるそうで、
[] add(int x, int y) -> int { ... }
名前のついたラムダ式ってな体裁ですな。
# さすがにこいつはVS2010βでは蹴られましたが