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Oriental Code Talk ── επιστημηが与太をこく、弾幕とは無縁のシロモノ。

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宿題だか課題だか知らないが、末尾再帰はループに置き換えることができます。

Wikipediaによりますと、

/* 変換前 */
T_0 func (T_1 a_1,T_2 a_2,..., T_n a_n ) {
   P
   return func(na_1 , na_2 ... na_n); 
}

この形をした(末尾)再帰は:

/* 変換後 */
T_0 func (T_1 a_1,T_2 a_2,..., T_n a_n ) {
   while (1) {
     P
     T_1 nTmp_1 = na_1;
     T_2 nTmp_2 = na_2;
        :
     T_n nTmp_n = na_n;
     a_1=nTmp_1;
     a_2=nTmp_2;
      :
     a_n=nTmp_n;
   }
}
/* T_i は型、P は手続き、na_i は式を表す。それ以外の識別子は変数を表す。
 * Pの中に最低1個のreturn文がないと無限ループあるいはスタックオーバーフローになる。
 */

...だってさ。
再帰関数であまりに有名な階乗(factorial)についてやってみましょ。

/* 元ネタ */
int fact(int n) {
  if ( n == 0 ) return 1;
  return n * fact(n-1);
}

こいつを上記 変換前 の形に整形します。

int fact_(int x, int n) {
  if ( n == 0 ) return x; // ここが P に相当
  return fact_(x*n, n-1); // 末尾再帰
}

int fact(int n) {
  return fact_(1,n);
}

んでもって 変換後 にあるルールで変換します。

#include <iostream>

int fact_(int x, int n) {
  while ( true ) {
    if ( n == 0 ) return x;
    int nTmp_1 = x*n;
    int nTmp_2 = n-1;
    x = nTmp_1;
    n = nTmp_2;
  }
}

inline int fact(int n) {
  return fact_(1,n);
}

int main() {
  std::cout << fact(4) << std::endl;
}

おー、できたできた。

投稿日時 : 2009年6月12日 11:35

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