内々でC-codingのガイドラインをこさえてるらしく、
そいつの査読を頼まれました。
その中のひとつ:
「再帰するな」
── 直接的/間接的に関わらず、関数はそれ自身を呼びだしてはならない。
うちらは組み込みモノもそこそこやってるわけっす。
組み込みはメモリ制約がキツいす。
再帰をヘタに使うとスタックを湯水の如く消費するし、
どんくらい消費するか予測できん。だから再帰するな、と。
...うーん、わかるけど、わかるけどさ。
組み込みとはいえきょうびのアプリはXMLに代表される
再帰的なデータを扱うことって少なからずあるよね。
再帰的なデータを非再帰に処理すると余計に複雑/難解に
なるよねぇ。どっちみちスタックに相当する領域を自前で
こしらえることになるんちゃう?
オーバフロー検出はスタックよか楽かも知れんけども
問答無用で「再帰するな」と断じるのはどーなのかしら...
# LISP屋さんなら首くくるぞ