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delegateもどき

TR1ネタついで。
囚人さんがちょい前に紹介してた超汎用関数ポインタ: function。

こいつとbindとのコンビネーションで大抵の関数/メソッドを
関数オブジェクト化できるです。

#include <iostream>
#include <boost/tr1/functional.hpp>

using namespace std;

int add(int x, int y) { return x + y; }
int time2(int x) { return add(x,x); }

struct bias {
  int value_;
  bias(int n) : value_(n) {}
  int value(int x) const {
    return value_ + x;
  }
};

int main() {
  // fはintを引数とし、intを返す
  tr1::function<int (int)> f;
  f = &time2;
  cout << f(3) << endl; // 3+3 = 6

  // placeholder名前空間を開放し、_1 を使えるように
  using namespace std::tr1::placeholders;
  // addの第二引数を4に固定
  f = tr1::bind(&add, _1, 4);
  cout << f(3) << endl; // 3+4 = 7

  bias b(10);
  // bias::valueのレシーバをbに固定
  f = tr1::bind(&bias::value, &b, _1);
  cout << f(2) << endl; // b.value(2) = 12
}

投稿日時 : 2007年12月30日 0:22

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# re: delegateもどき 2007/12/30 8:14 まつあに

このあたり面白いですよね。
僕も最近ちょっと使ってみました。
最初、<int (int)> ってなに? と思いましたよ。

ところでfunctionですが、templateパラメータから、
引数や戻り値の型をどうやって
取り出してんだろ?って思いますわ。

# re: delegateもどき 2007/12/30 12:34 アキラ

これはいい
クロージャっぽい気がしないでもない

functionは前に作ったから次はbind作ろう

>ところでfunctionですが、templateパラメータから、
>引数や戻り値の型をどうやって 取り出してんだろ?

こんな感じです

template <class Signature>
class function;

template <class R>
class function<R (void)> {
...
R operator()();
};

template <class R, class T0>
class function<R (T0)> {
...
R operator()(T0 t0);
};

template <class R, class T1>
class function<R (T0, T1)> {
...
R operator()(T0 t0, T1 t1);
};

...

Boost.Functionのソースは、PP(プリプロセッサ)を使いまくってるので読むのがすごくタイヘンでした。。。

# delegateもどきと同じようなコードをC#,Java,Rubyで書いてみた 2007/12/30 22:46 かずきのBlog

delegateもどきと同じようなコードをC#,Java,Rubyで書いてみた

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