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dragon-curve (2)

で、ドラゴン曲線を生成する関数をSTLで書いてみる。

#include <string>
#include <algorithm>

std::string next_dragon(const std::string& dragon) {
  struct flip { char operator()(char c) const
    { return c == 'L' ? 'R':'L'; } };
  std::string tail(dragon.size()+1,'L');
  std::transform(dragon.rbegin(),dragon.rend(),tail.begin()+1,flip());
  return dragon + tail;
}

// おためし
#include
int main() {
  std::string dragon = "";
  for ( int i = 0; i < 10; ++i ) {
    std::cout << (dragon = next_dragon(dragon)) << std::endl;
  }
}

…んー、algorithmモノにはSTL強いわぁ♪

[追記] ここにいんすぱいあ(欧米か!)されて空間計算量をケチった版:

#include <vector>
#include <iostream>
#include <functional>
#include <iterator>
#include <algorithm>

typedef std::vector<bool> dragon_vector;
void next_dragon(const dragon_vector& dragon, dragon_vector& result) {
  result.assign(dragon.begin(), dragon.end());
  result.resize(dragon.size()*2+1);
  dragon_vector::iterator iter = result.begin();
  std::advance(iter, dragon.size());
  *iter++ = false;
  std::transform(dragon.rbegin(),dragon.rend(),
                 iter,std::logical_not<bool>());
}

int main() {
  dragon_vector in, out;
  for ( int i = 1; i < 50; ++i ) {
    next_dragon(in, out);
    std::cout << i << '\t' << out.size() << std::endl;
    in.swap(out);
  }
}

こいつでためしてみたところ、31回折れました。
折り目の数は21億超。

投稿日時 : 2007年2月25日 0:14

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# re: dragon-curve (2) 2007/02/27 9:20 とりこびと

ほ~31回!21億超!!すごいですねぇ。
どこまで折れるか気になっていました。(コメント欄はネタフリ気味(ぉぃ)でしたがw)

# re: dragon-curve (2) 2007/03/01 16:28 nagise

1回折れるたびに倍になっていくから
31回 = 2^31 = 2 * 2^10^3 = 2* 1024^3 ≒ 20億
ってところですか。

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