マイクロソフトの田中達彦さんが本を書きました。
「ゼロからはじめるプログラミング」
http://www.sbcr.jp/books/products/detail.asp?sku=4797337044
なんとか書けたーってblogにあったので、下世話ながらも査読を申し出たのが7月末、
ツッコミかませるのがわずか三日というタイトなスケジュールだったため、もらった原稿
プリントアウトしごりごり読みまくりました。
申し出ておきながらたいしたツッコミ寄せられなくて恐縮してたんだども、
本屋で平積みになったそれを手に取りパラパラめくると、巻頭の謝辞の
筆頭に「επιστημηさんありがとう」 うひゃー参ったね ^^;;;;;;;
この本、未経験者用プログラミング入門書ってことで、難しいコトバを排除するのに
相当苦労しはったみたいです。草稿読んでてそれがびんびん伝わってくるのです。
C#でのプログラミング入門書でありながら、"クラス","メソッド"というコトバが使えない、
ビギナにとって"クラス"は難しいコトバに属するのです。
僕にはとても書けません。利き腕封じられたよなもんだから。
僕らなんてことなく使ってるコトバが使えないとなるとこんなにもどかしい思いするんだねー。
田中さんによると、大学でプログラミングを教えると分かりのいい(つかスジがいい、かな)
学生は放っておいても勝手にほいほい書けるようになる。
問題なのはそうじゃない学生、わかったんだかわからないんだか本人もわかってない学生。
そんな学生を拾い上げるのを目標とした本です。
巷の本屋には「三日でできる」とか「みるみる分かる」とかあおり文句の踊る入門書が
たぁくさん並んでいます。僕はそんなのを眺めながら「問題はそれをこなしたビギナが
いかにしてビギナを脱するかなんだよな」とか思ってて、ここに大きなハードルがあるのを
感じているんだけど、さらにその前にもハードルがあったんだね。
# サイン入りで献本いただきました。わーい♪