C++/CLI(ECMA-372)がISOに提出されました。
C++標準委員会ではこいつをISOで承認するか、
提出された言語仕様を吟味し、各国の投票が行われたワケですが、
結果: 「承認せず」
少なくともこのままでは国際規格として認められないってことです。
理由はいくつかあるのですが、大きなものとしては:
- 規格書として不備。
"どこそこ参照"って他の規格に依存しちゃダメだろ。
- ここまでいぢくりまくったらもはやC++じゃない。
(せめて名前からC++を抜いてくれぃ)
- 従来のC++コードはそのまま通る'はず'なのに、
意味が変わってしまうコードがある。
…microsoftのメンツ丸つぶれな結果となりました。
つってもねー、USが反対票投じてんだぜ。
このまんま再提出したって蹴られること必定。
これからの動向に注目です。