このネタ元は以下のURLです。
Data Sources window is inactive in Design View
http://blogs.msdn.com/smartclientdata/archive/2005/11/18/494639.aspx
端的に要約すれば、データソースウインドウでカスタマイズを行うと、それを:\Documents and Settings\\Application Data\Microsoft\Visual Studio\8.0\DataBindingSetting\WinFormControls.xml
というxmlファイルに保存します。もし、カスタマイズしていなければ、WinFormControls.xmlというファイルは作成されていません。この状態で、VS2005 RCをインストールしても何ら問題が発生しません。
しかし、VS2005 Beta2 日本語版などでカスタマイズしていると、上記のファイルができています。この状態で、VS2005 RCをインストールすると、上記のファイルはそのまま残ります。上記のファイルにはVisual Studioのバージョンが記述されている箇所があり、これがVS2005 RCのバージョンと食い違うために標記のような問題が発生します。
そこで解決方法として、
1.以前使用していたVS2005におけるデータソースウインドウのカスタマイズを破棄してもよければ、WinFormControls.xmlを削除します。
2.以前使用していたVS2005におけるデータソースウインドウのカスタマイズを保持したければ、WinFormControls.xml内のバージョンをRCのバージョンである2.0.0.0に修正します。
といったことが書かれています。
私も標記のような問題が発生したため、WinFormControls.xmlを削除しました。そして、データソースウインドウでカスタマイズした結果、新しいWinFormControls.xmlが作成され、その中のバージョンは、2.0.0.0と書かれていました。