'Hello world' を出力するプログラム、またはコード。プログラミング言語の入門といえばコレ!といったシロモノですよね。私自身も最初は'Hello world'でした。
ちなみにWikipediaにはこんなのありました。
Wikipedia:Hello world(http://ja.wikipedia.org/wiki/Hello_world)
年度も変わり、入社、入学して 'Hello world' を課題に出された~なんて人もいるかもしれませんね。
さて、そんな 'Hello world' 、上記のリンク先や入門書などいたるところに情報があります。私も書いてみます。
Imports System
Namespace Torikobito.VisualBasicHello
Public Class HelloProgram
Public Shared Sub Main()
Console.WriteLine("Hello, world!")
End Sub
End Class
End Namespace
using System;
namespace Torikobito.CSharpHello
{
public static class HelloProgram
{
[STAThread]
public static void Main()
{
Console.WriteLine("Hello, world!");
}
}
}
'Hello, World' ですね。コレで課題はクリアです。ちなみに私は実行してはじめて成功したとき本当に感動しました。
さて、このコードを書き終えた後、条件式や繰り返し文などの学習に入っていくでしょう。少なくとも私はそうでした。「あ~条件分岐はこうなのか~。」「10回 'Hello, world'って書かなくっていいのか~。」なんて、こちらも感動した記憶があります。
そして、ある程度言語についての学習が終わった後、ネットで調べたり、書籍の内容などから、ある程度(といってもまだまだそれほど出来栄えのいいものでもないでしょうけど)
'思ったとおりに動くもの' を作れるようになってくると思います。Visual Studio などのIDEを使っていると特に、直感的に(部分的にはコードで書くことなく)実装できますしね。
もうね、がっつりコード書いちゃうぞ~♪なんてウキウキ気分ですよね?
でも・・・ちょっと待ってください。
あなたは 'Hello, World' を理解していますか?
このエントリのタイトルはそういう意味です。なぜ、'Hello, World' と出力されるのか説明できますか?
'Hello, World'を実装することは難しいことではありません。ですが、'Hello, World'を理解することはそれほど簡単ではないと思うのです。'Hello, World' には本当に大切な要素が詰まっています。
'Hello, World' を忘れないでください。'Hello, World' は「言語に触れること」、「言語を理解すること」 どちらに対しても非常に有効です。
身近なところであった出来事に対する、私自身の経験を踏まえてのちょっとした独り言でした。(プログラムのことではなかったけれど。)