だらだらとTLを眺めてたら、セットアップのバージョンを表示するのに VersionInfoじゃ。。。とあって、まぁそうよねー。と思ってたら、そのあとに続いてるのが、ClickOnce の。。。ときてた。。。
まぁ WebPage 書いてるってあるし、そうなるよなぁ。。。と思ったり。。。でも、まぁそれで表題のネタを思いついたので、たまにはインストーラ関係のブログ記事なども書いておきましょうw
Windows SDK についている、MSI用のサンプルの一つに WiRunSQL.vbs というものがあります。こいつを使えば、msi の内容を簡単に取得できます。
ということで、まぁ現役開発者なら、Windows 8 SDKはインストールされてると思うので、そこからサンプルとなる例を出しておきます。
ちなみに、WiRunSQL.vbs(Windows 8 SDK では全部小文字)は、C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\bin\x86 にインストールされています(サンプルではなく、実利用向けとして用意されている)ので、皆さん使い込んであげましょう。
今回、サンプルとして実際に表示したのは、こちら。"C:\Program Files (x86)\Windows Kits\8.0\bin\x86\Orca-x86_en-us.msi"
Windows 8 対応 SDK に搭載されている Orca の最新版です。ま、ここ見てる人で知らないって人はたぶんいないのでこちらについての説明はパス。
まずは、SDK のインストール先を開きます。エクスプローラで該当フォルダに移動して、ファイルメニューを開くとコマンドプロンプトを開くがあるのでそれで開きます。
ない場合は、Windows 8 SDK の前に Windows 8 を入れておくといいと思いますw
コマンドプロンプトが開いたら
cscript wirunsql.vbs Orca-x86_en-us.msi "select Value from Property where Property=’ProductVersion’”
と入力します。 ちなみに、 wiru まで入れてタブキーを押すと、wirunsql.vbs が確定します(rまでだと、wireadme.txtがひっかかる)。
同様に、or まで入れてタブキーを押すと、Orca-x86_en-us.msi が確定します。orzとはならないので大丈夫だと思いますよw
ちなみに、結果は、こんな感じです。
何とも簡単です。
cscript //Nologo … とすれば、最初の Microsoft (R)… の部分もなくなります。結果をリダイレクトすれば、バージョンテキストが作れますね。