Windows Installer のあまり知られていない機能に、http 経由でインストールするという機能があります(ftpでもできるらしいけど詳細不明。おそらく WinInet.dll の機能を利用していると思われる)。
で、どういう感じなのか?ということで、ちょっと更新したいテスト環境があったので画面写真撮ってみました。コマンドラインから起動した画面のイメージです。
Wix3.5 は、msiに全部突っ込んであるので最初に丸ごとダウンロードになります。なのであんまりWebインストールの恩恵というのは強くありませんがw
おそらく、Visual Studio Express Edition のWebインストールはこれの一歩進めたやつ(個々のファイルをmsiに含めないことでオリジナルソースパスから都度都度ダウンロードしてインストールできる仕組み)を使っていると思われます。
イントラのようなLAN環境や遠隔地だけど、いちいちCDなんて焼いてらんねーよ!なんて場合に有用だと思います。修復が必要な場合は、Webサイトにつなぎに行くと思いますけどね。
環境作ってこの手のデモとかもやってみたいのよねー。
でも、活用するためには、アドバタイズインストールとか本当に必要な機能だけをインストールできるように作り上げるとか、本気の厳しい設計ができてないとあんまり効果がないのがねぇ。。。w