-- Tao of Windows Installer Part 1 より --
基礎-Fundamentals-
原則5:アプリケーション開発の最初の段階からセットアップの構築も考慮しましょう
インストーラはアプリケーション開発に関する付随機能ではありません。多くの開発者は「セットアップ」が製品デザインに影響するべきであるという考え方を持っていません。しかし、インストーラの開発をアプリケーション開発と同時に進めることは非常に重要です。
アプリケーションのインストール方法を最初から検討しておくことによって、インストーラの持つ「機能」や「自動修復」、そのほかの仕組みをより簡単に利用することが出来ます。そうすることで、アプリケーションを無理やり分割したり、一つに押し込めたりということを行なうことなく、インストーラの強力でユーザーフレンドリーな仕組みを活用することが出来ます。
これだけは忘れずに:
- アプリケーションやモジュール、その構成データをどこにどうやって配置すべきかをもっとも把握しているのは、実際にコーディングしている開発者本人です。
- 製品そのものに対する信頼に加え、セットアップに安定性と信頼をもたらせることは、非常に良いことです。粗雑なセットアップは結果としてユーザーに不自由を強いることになりますので。
今回から、リンクはずしました。毎度TB行っちゃうみたいなので(^^;
#今回はどうしても日本語に出来なかったところがあったので、若干意訳気味ですw
ま、平たく言えば、設計段階から、まじめにインストーラの機能面も含めて検討しておけ!ってことですね。
インストーラが不具合を抱えないということがどれだけ製品全体に良い意味で影響を与えてうるかってことが丁寧かつ簡潔に書かれてるんですが...うまく表現できているかどうか(^^;