さてさて、雑談だけではちょっと寂しいので、本来のねたもボチボチとw
まずは基本中の基本、SDKのセットアップから。
WindowsInstaller SDK は Platform SDK に含まれています。最新版は March 2006 と呼ばれる Windows Server 2003 R2 対応版です。
ISO 版については、MSDN ダウンロードサブスクライバにもあります。もちろん、加入していれば毎月送ってくるグレーのメディアにも含まれています。
入手元は
となっています。
それぞれ自分の環境や、利用状況などに合わせて適切なものを使ってください。DaemonTools などのISOを読み込める環境があるなら ISO版のダウンロードがお勧めです。
入手したらまずは、セットアップを行ないます。この際、他はともかく WindowsInstaller SDK だけはサンプルも含めてフルインストールしてください。
サンプルには、実に有用なスクリプトや、パッチ作成用のツールが用意されています。
#スクリプトはまぁわからんでもないですが(あれは丸ごとサンプルですからねぇ...)、なぜかパッチ作成用のコマンドまでサンプルにあるんですよねぇ...
さて、ダウンロード&インストールが完了したら、インストール先の Bin フォルダにある Orca.msi を実行します。
こちらがかの有名なシャチ...もとい Orca です。これさえあれば、後は気合と根性があれば msi が作成できる!?という超強力なツールです。
アイコンもかわいらしいオルカの絵なので、ぜひとも仲良くなってください(^^;
これで、あなたのマシンも今日からインストーラ開発環境に昇華させることが出来ます。
え?ツールがあれば作れるものじゃないって...ごもっともでございます。
インストーラを作るには、インストールするものが必要です。
まぁ、その辺はなにもここに書かなくても、いろんなところにいろんなものがあるので、問題ないでしょう。
え?そんなことは聞いてない?作り方が知りたい?
えっとそんな人は、まずはここの周辺をお読みください。理論上はこれでばっちりなはずです。理論上は。。。ね(^^;
#2006/05/17 脱字修正