IntelliTrace が Ultimate にしかないのだが、Ultimate は高すぎる。上級者向けの機能なのかなあ。上級者じゃない方がほしいと思うんだけど。
構成と価格
製品間の機能比較表はこちら。
http://www.microsoft.com/japan/visualstudio/products
気になる価格は以下。全てパッケージ版。
新規
- Ultimate with MSDN… 164万円
- Premium with MSDN … 75万円
- Professional with MSDN … 16万5000円
更新
- Ultimate with MSDN… 52万4000円
- Premium with MSDN … 31万5000円
- Professional with MSDN … 11万円
Professinal のキャンペーン
- Professional with MSDN Essentials … 12万8000円
- Professional with MSDN Essentials アップグレード優待… 6万4800円
- Professional(スタンダードエディション乗り換えパッケージ)… 3万9800円
詳細はこちら。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2010/product/price/default.aspx
MSDN Essentials とは、一年間限定で Windows、Windows Server、SQL Server などを開発用途で使えるもの。ただし一年間を過ぎると使用できなくなる。要するに MSDN の一年間お試しパッケージだ。
スタンダードエディション乗り換えパッケージは、一万本限定。2005/2008の Standard Edition を持っているユーザー対象。MSDN Essentials は付かないようだ。
どうすればお得に Visual Studio 2010 を買えるか
お金があれば、Ultimate や Premium を買えばいいと思うが、個人での学習や開発には、Express を除けば Professional を買う人が大多数だろう。よって個人開発者の大多数の興味は「どうすればお得に Professional を買えるか」に尽きる。
結果から書くと、選択肢は
- Professional with MSDN Essentials アップグレード優待…6万4800円
- Professional(スタンダードエディション乗り換えパッケージ)… 3万9800円
しかない。
「Professional with MSDN Essentials アップグレード優待」は Express Edition を含めた過去の Visual Studio のほぼ全てからアップグレードできるので、事実上"誰でも"このパッケージを選択できる。要するに 12万8000円の「Professional with MSDN Essentials」は全く意味がないというわけだ。
MSDN Essentials というのが多少気になるかもしれないが、一年後に通常の MSDN に更新すればよいことなので大きな問題はないだろう。
悩むのが「Professional(スタンダードエディション乗り換えパッケージ)」である。MSDN が不要で、Visual Studioのみを手に入れたい場合はこれが最も出費が抑えられる選択肢になる。
もし、現在 2005/2008 Standard Edition を持っていない場合、価格.comによるとアップグレード版 Visual Studio 2008 Standard Edition は 16000円程度。http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/2008/purchase/upgrade.aspx によると、Express Edition からもアップグレードできるので、これは誰でも買える。ということは、
- 3万9800円 + 約1万6000円 = 約4万6000円
でとりあえず Visual Studio 2010 Professional が手に入る。
しかし、あと二万円弱出せば、一年間とはいえ MSDN の他のライセンスも手に入る「Professional with MSDN Essentials アップグレード優待」が購入できるので、個人的にはこちらの方がお勧めだ。
結論
新規ユーザーは
- Professional with MSDN Essentials アップグレード優待…6万4800円
を買うべき。
現在、2005/2008 Standard Editionを持っている場合に限り、
- Professional(スタンダードエディション乗り換えパッケージ)… 3万9800円
もアリといえばアリ。ただしお得感はあまりない。
Windows Azure の開発をしたい人は、通常の MSDN 付きを購入すれば、毎月50時間~250時間(エディションによって違いあり)のコンピューティング時間が貰えるので検討の余地はある。
Express も結構使えるヤツという事だけは最後に付け加えておこう。