投稿数 - 388, コメント - 2169, トラックバック - 138

デスクトップは死ぬか

Kazzzの「JとNの狭間で」 - ポール・グレアムで紹介されているマイクロソフトは死んだより。

Microsoft が死んだかどうか、Google が唯一の巨人なのかは私には判断できない。私が異を唱えたいと思っているのは、Graham が再三言っている「desktop is over」という事。

Google を筆頭に「ブラウザ上でデスクトップ」というサービスが続々登場している。その度私が思うのが「そんなの必要か?」だ。

Ajax 等を使って、シームレスに Web を感じさせない技術自体は素晴らしいと思う。しかし、クライアントの処理性能がグングン向上しているにも関わらず、クライアントのパワーを殆ど使わないで、何故わざわざ制限のあるブラウザを使うのか?技術主導で物を運ぶのは時には良いかもしれない。しかし、もっと想像して欲しい。そんなものを欲している人がどれだけいるのかを。

おぎわら@.NET道場 Blog(わんくま編)で紹介されている美容ディクショナリー ver. Vistaも然り。正直がっかりだ。

こういうのを見るとデベロッパーは非常にわくわくする。私も「お~、いい仕事するねぇ」と思った。しかし、どう考えても、このサイトを「まともに」見る事ができるのは、現状ではよりコアな人達だけだ。私は化粧品に全く興味がないので、サイトを見ても技術的な事にしか注目できない。化粧品のサイトだからターゲットは完璧に女性の筈だ。デベロッパーでもない女性に対して「.NET Framework 3.0 が必要」なんて言っても、99%「何それ?」だ。サイトを見るために無用な壁があっては途中で脱落する事必至。

百歩譲って「本プログラムはWPFアプリケーションを体験するためのプログラムであり、下記の制限があります」と書いてあるので、マーケティングが目的じゃないとは言っても、何故そんな無意味な事をするのか?会社としては、女性をターゲットにしてマーケティングしないといけないはずだ(メンズの情報もあるが…)。このプログラムは誰に対して何のメッセージを発しているのか?全く意図がわからない。

それと同じ事で、「ブラウザでデスクトップ」「ブラウザでオフィスアプリケーション」の意味が全く分からない。単に技術研鑽の結果というならばよいだろう。しかし「desktop is over」などど言われても、まるでピンとこない。「Web 2.0」なんて言われてもまるでピンとこない。賢明な人間ならば、まるでマーケティング用に用意されたような「Web 2.0」なんて得体の知れない用語を厚顔でほざかないはずなのだが。

投稿日時 : 2007年4月10日 0:34

フィードバック

# re: デスクトップは死ぬか

AjaxにもWPF@Webにも懐疑的な俺が来ましたよ…
XML Web Serviceはちょっと面白そうだけど。
Webって、そんなに華々しいものじゃない気がする。
Web Service然り、ClickOnce然り、Webとデスクトップがうまく棲み分けている好例だと思うけどなぁ。
2007/04/10 10:02 | シャノン

# re: デスクトップは死ぬか

はじめまして、こんにちは。
こんなものが欲しいという願望を上げてみました。

webアプリは情報を端末からもっと自由にしてくれるんじゃないかと期待しています。

いつも使ってるPCで作成したデータが、持込先で見れないとか、
そうならないようにPCごと持ち込まなければいけないといった問題を解決してくれる。(といいな。)

プレゼン直前に「うはwwwこのパソコンOffice入ってないじゃんwwww」とかホントもうね。
2度と経験したくない。
2007/04/10 17:45 | 2リットル

# re: デスクトップは死ぬか

つ[ PowerPoint Viewer ]
2007/04/11 9:44 | シャノン

# re: デスクトップは死ぬか

>シャノンさん
Web Service も結構微妙ですよね…。

>2リットルさん
はじめまして、こんにちは。

>webアプリは情報を端末からもっと自由にしてくれるんじゃないかと期待しています。

こういうのが個人的には需要がないのですが、一般的には要求されているのかもしれませんね。

2007/04/11 21:12 | 囚人

コメントの投稿

タイトル  
名前  
URL
コメント