Ajaxの本質、「非同期メッセージ型ウェブ・アプリケーション」のススメ
古いエントリではあるが、人気エントリを(仕事そっちのけで)改めて読んでいたので、ちょっと意見。
何度も言っているが、俺はアンチAjax、アンチSaaSである。
Webサービスはいいと思うし、ターミナルサービスのようなユーティリティコンピューティングも否定しない。
嫌っているのは、「Webブラウザだけあれば全ては事足りる」という思想、Webブラウザをシェルにしてしまおうという考え方だ。
(1)アプリケーションの明示的なインストールが必要ない。
こうでなければ、ウェブ・アプリケーションとは呼べない。
だったら、無理にそう呼ぶ必要はない。
オブジェクト指向のプログラミングに必ずしもC++やJavaが必要ないのと全く同じ理由で、「非同期メッセージ型ウェブ・アプリケーション」のプログラミングには必ずしもHTML、Javascript、XMLは必要ないことを覚えておいて欲しい。もちろん、「ブラウザー上でプラグインなしで動かしたいからHTML+Javascriptを使う」(中略)などの理由はもっともなので、それを否定するつもりは全くないので誤解しないで欲しい。
俺はそこを否定したいわけだ。そんなものは全然もっともな理由じゃない。
このエントリが書かれた時には無かったのだから仕方が無いが、今はClickOnceがある。SoftGridもある。
どうして、第三者のライブラリを使わなければ仕様の差異が吸収できず、表現力も貧相なWebブラウザを使わなければならんのだ。
HTMLはごく数行で、あとは全部FlashなりSilverlightなりで作られたコンテンツの方がまだマシだ。
一番いいのは、Webサービスと連携するリッチクライアントだ。
スローガンでも掲げてみようか。「No More Browser!」