どうも今度仕事でRailsを使うかもしれねーってんで、調べようかと思っています。
で、このRails、それなりのアプリを適当にでっちあげるにはかなり短期間で済むんだとか。
まぁ保守性とか再利用性とか考え出すとどうなるかわかりませんので、「とにかく早い」だけに注目されていたらちょっと諌めたいところですが。
で、まだインストールしかしてないので、内容について評価できません。
が、インストールだけでもちょっと突っ込みがあったので書いてみようかと。
まずね、Rubyをインストールするわけです。
んで、次にRailsのインストール。
ここで、検索すると、
gem install rails --remote --include-dependencies
って打て、って書いてあるページがいくつも引っ掛かります。
ここで、これの意味を考えずに打ちこんじゃうとしたら、それはいわゆる「おまじない」なわけです。
俺にはそんなキモチワルイことはできませんから、一応、それぞれのオプションの意味と、他に指定すべきオプションが無いかとかを調べるわけです。
他には例えば、「scaffold」という機能がそりゃもう素晴らしいとあちこちで宣伝されていて、これぞRailsみたいな印象を受けるんですが、どうもこれがRails 2.0ではデフォルトでインストールされないらしいと。
しかも、scaffoldをインストールしただけではなくて、paginateとかいうのを2つばかりインストールしないと動かないと。
んでもって、このpaginateってのが配布されているURLがなんか怪しいと。
でもね、「おまじない」がいっぱい見つかりますよ。
そこで疑問に思わんのかと。1.xで「これぞRails」みたいに言われていた機能が、どうして非デフォルトになったのかとか。
本当に2.0でも、そのおまじないを唱えて、よくわからんコンポーネントをインストールするのが正しいのか。
それが本当にあの生産性の高さを謳ったRailsの正しい使い道なのか。
そうでないとは言ってませんよ。まだ調べてないんですから。
ただ、「開発工数が少なく済む」からといって「意味を理解せずにおまじないを唱える」のはよろしくないだろうなぁ、と。
それが言いたいわけです。