Out of Memory

本ブログは更新を停止しました。Aerieをよろしくお願いいたします。

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2009年3月31日
更新を停止しました。引き続きAerieを御愛顧くださいませ。
2009年2月3日
原則としてコメント受付を停止しました。コメントはAerieまでお願いいたします。
詳細は2月3日のエントリをご覧ください。
2008年7月1日
Microsoft MVP for Developer Tools - Visual C++ を再受賞しました。
2008年2月某日
MVPアワードがVisual C++に変更になりました。
2007年10月23日
blogタイトルを変更しました。
2007年7月1日
Microsoft MVP for Windows - SDKを受賞しました!
2007年6月20日
スキル「ニュース欄ハック」を覚えた!
2006年12月14日
記念すべき初エントリ
2006年12月3日
わんくま同盟に加盟しました。

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埼玉を馬鹿にする奴は俺が許さん。

基本的に知ったかぶり。興味を持った技術に手を出して、ちょっと齧りはするものの、それを応用して何か形にするまでは及ばずに飽きて放り出す人。

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ソフトウェアのビジネスモデル

セールスフォースCOO、3年後にWindowsはなくなっているだろう

古い記事だし幾度か使っているが、しつこく引用しよう。

「マイクロソフトは死に体だ」、こう過激な発言をするのはオンデマンドCRM「Salesforce」のCOO フィル・ロビンソン(Phill Robinson)氏だ。
ロビンソン氏は、(中略)「アプリケーションはWebブラウザさえあれば利用できる世界が近日中に訪れる。そうしたら、Microsoft Officeの受けるダメージは強く、Windowsも3年後にはなくなっているだろう」と予測した。

SaaS旋風が吹き荒れている。俺は眉に唾を塗りながら眺めている。

Microsoft,ついに「クラウド・コンピューティング」に言及

Microsoftは,かつて敏捷さと顧客中心主義で世界トップ・クラスの企業だったが,このところ厳しい状況に置かれている。確かに売上高と収益の面でまだまだ優れているものの,「Windows」「Office」「Windows Server」といった古くさい収入源が,いまだに唯一の収入源である。それに対し,Microsoftのインターネット・サービス,ゲーム,モバイル機器,メディア・プレーヤーなどの事業は,巨額の損失にあえぎ続け,市場シェアを失ってきた。Microsoftは10年前,インターネットへ移行するという変化を見誤り,いろいろと酷評された。現在の状況は,その当時と似通っている。Webサービス・ベースのソリューションを使う消費者が次第に増えているのに対し,Microsoftは結局Windows/Office/Windows Serverとつながりのあるサービスしか提供していないのだ。

古臭い?

確かにモバイルやゲーム機が、いまひとつヒットしていないという印象は否めない。だが、ようやく評価され始めたところではないだろうか?

10年前に判断を誤ったというが、あの時から全面オンライン路線に舵を切っておくべきだったというのだろうか?
最近のSaaS賛美の流れはすごいが、かつてのASPの焼き直しであるという声もある。俺は今のところ、SaaSとASPが本質的に違うものだという、説得力に足る話を知らない。
10年前はオンラインリソースが高価だったが、今は誰でもタダ同然で使えるようになった。だからもう一度、同じことをやってみよう。そうとしか聞こえない。

「毎日,毎月,毎年進化するのがWindows Live」,バルマーCEOが正式版Windows Liveを発表

Liveサービスのリリースは喜ばしいものとして受け止めて、ここではNTT東日本副社長の言葉を引用したい。

古賀副社長は「(マイクロソフトが今まで行ってきた)ソフトウエアをCD-ROMのようなモノに入れて,実際にはモノを売ってきたこと自体がおかしい」と主張。その上で「本来は,OSも含めた全てのソフトウエアは月額500円とかそういう値段でお客さんに販売され,CD-ROMの中身だけが光ネットワーク経由で提供されるのが理想的だ。(中略)しかし現状は,マイクロソフトですらこの有様だ。『モノ売り』ではなく本当の『ソフト売り』になる必要があるだろう」と断言した。

パソコンのある家庭すべてに光ファイバーを引くこともできない有様で、どの面下げて他人を批判したものか。

それはさておいても、こういう流れは確実に進んでいるのだろうか

次のパラダイムシフト? 「クラウドコンピューティング」とは

早くから「クラウド」という言葉を使っているのが、GoogleのCEO、Eric Schmidt氏だ。(中略)Schmidt氏によると、ソフトウェアがパッケージとして販売された時代とは異なり、クラウドコンピューティングを支えるのは広告なのだという。「クラウドコンピューティングと広告は手を取り合って進む。これは新しいビジネスモデルで、広告がけん引して、ソフトウェアイノベーションのための資金を提供している」。

数年後、ソフトメーカーの収入は広告が主になるのだろうか?

確かに、多くのものがオンラインで入手できる時代になった。だが、インターネットでmp3を入手できても、気に入ったアーティストのCDは買おうという気が起こることはないだろうか?

海外のソフトウェアには、ドキュメントに「開発を支援するために寄付をください」という記述があるものが少なくない。
人間には、「いいものを安く、あわよくばタダで手に入れたい」という欲求がある一方で、優れたソフトウェアに、気に入ったアーティストに、「金を払いたい」という欲求もあるのだと思う。
誰もが無料でパソコンを使うことが当たり前になると、何かが麻痺しそうな危惧を抱かずにはおれない。

コンピュータをめぐる収益モデルを研究したわけではないが、ビジネスモデルの変遷が非常に激しいのではないかという印象を受ける。
技術が発達したからビジネスモデルが変化したという側面は確かにあるが、一方で、ビジネスモデルを変化させて一儲けを狙う人たちが、無理やりに技術を喧伝するという側面もあるのではないかと思う。

大丈夫かコンピュータ業界よ…

投稿日時 : 2007年11月25日 18:22

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