前回の続き。関連ページがいくつかあるので
インデックスも参照のこと。
ここでも %ECLIPSE_HOME_PARENT% は Eclipse のインストールフォルダの親(Eclipse の実行ファイルのパスが c:\user\xampp\eclipse\eclipse.exe なら %ECLIPSE_HOME_PARENT% は c:\user\xampp)とする。
やっと PHPUnit を扱える環境になったが、実際にテストコードがかけなければ意味がないわけで。
とはいえテストコードの書き方については下記のサイトに詳しいので、ここでは概要だけを記述する。
PHPUnitの使い方
- require_once で 'PHPUnit/Framework.php' をインポートする。
- PHPUnit_Framework_TestCase を継承したクラスを作成する。このときクラスの最後は "Test" で終了し、ファイル名とクラス名は一致させなければならない。
- 前項で作成したテストクラス内にテストメソッドを作成する。このテストメソッドは public で、関数名を test で始めるか @test アノテーションを付ける。
- テストメソッドでは $this->assertEquals() などのアサーションメソッドを使用してテストコードを記述する。
あとはツールバーの [デバッグ] または [実行] ボタンから "TestRunner" を実行すればよい。
手順 2. は上記のサイトで書かれているものと若干異なるが、AllTests.php がテストクラスの取りまとめをする際にサフィックスが Test のファイルを集めているためである。
また PHPUnit3.4.0 の段階では、テストクラスをサブフォルダに置くことはできない模様。