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残業

人を一人雇うと、その個人に対して企業が支払わなければならない「何がし」が増えます。
その「何がし」は、保険料だの、退職金積み立てだの、賞与だの、いろいろです。

ってことは、残業をさせることを前提にして雇用する人数を減らせるなら、その減らせた分の「何がし」が浮きます。
だから、残業代の人件費単価が割り増されても、会社としては社員を増やして「何がし」を払うよりはお得です。
あるいは「何がし」は、その人が定時刻働いた時間分に適用され、時間外では「何がし」を付加する必要が無いとも考えられます。

逆に、常時残業するのが当たり前な会社は、本来、人員を増やして「何がし」を払わずに済ませている会社であるとも言えます。

社員が増えるということは、その社員の生活に対する責任が発生するので、簡単なことではないらしいのです。

しかし、そもそも常時残業するということは、それなりに安定した仕事量が存在することになり、人員を増やすことには何ら問題は無いのです。
仮に、一定の仕事量が確保できているにも関わらず儲けが出ていないのなら、それは経営の基盤がヤヴァいです。

違うかなー?

ところで「何がし」って方言なんだろうか?w

投稿日時 : 2007年9月24日 11:34

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# re: 残業 2007/09/24 12:04 中博俊

割増賃金25%をこえる何がしがあるかどうかでしょうが。
不況時にひまひま社員が多いとということはわかる気がしますが、年間就労時間なども決まっているので、この業界はなにかがおかしいのですよ。

# re: 残業 2007/09/24 14:38 オノデラ

人が増えると意思疎通のための時間が増えてしまうっていうのもありますね。打ち合わせとか進捗状況の確認をしたりとか。100人プロジェクトよりも1人プロジェクトの方が一人当たりの生産高が高いってのも言われていますし(その例として記事なんかでも取り上げられることもありますね)。

新人であればトレーニングにかける費用、最初は任せられる仕事が少ない、配属したプロジェクトについて説明しなければいけない、などなど。探せばもっと出てきそうかも。

> 不況時にひまひま社員が多いとということはわかる気がしますが、年間就労時間なども決まっているので、この業界はなにかがおかしいのですよ

単発型の請負が多い業界だとこのパターンは多そうですね。

# re: 残業 2007/09/25 0:37 凪瀬

人が倒れるリスクを考慮しないのであれば、24時間365日働かせればいいのですよ。

# 日経SYSTEMS 2007/10の特集が「目指せ!残業ゼロの現場」 2007/09/25 2:19 やじゅ@アプリケーション・ラボ わんくま支局

日経SYSTEMS 2007/10の特集が「目指せ!残業ゼロの現場」

# 日経SYSTEMS 2007/10の特集が「目指せ!残業ゼロの現場」 2007/09/25 2:28 やじゅ@アプリケーション・ラボ わんくま支局

日経SYSTEMS 2007/10の特集が「目指せ!残業ゼロの現場」

# re: 残業 2007/09/25 14:11 R・田中一郎

中博俊 さん

>この業界はなにかがおかしいのですよ。

中さんのパワーで幸せな業界に、是非^^;

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オノデラ さん

>人が増えると意思疎通のための時間が増えてしまうっていうのもありますね。

最近は、生産現場でも屋台方式が主流になってきていますが、どの範囲で区切るかが難しいそうですね。

>単発型の請負が多い業界だとこのパターンは多そうですね。

波が怖いんですよね。

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凪瀬 さん

>人が倒れるリスクを考慮しないのであれば、24時間365日働かせればいいのですよ。

生産性が大幅に落ちそうですが^^;

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