列挙型を使う
http://blogs.wankuma.com/rti/archive/2007/03/12/66244.aspx
の続きです。
列挙型は内部的に int 型で処理が行われるのですが、この型を変更することもできるようです。
以下は C# で型を明示している例です。
public enum 年号 : short {
大正,
昭和,
平成
}
このようにすると、年号型は内部的に short 型で処理が行われます。
さらに、前回は、列挙順に 0 から 1 加算されていると書きましたが、これを変更することもできます。
以下は、C# で10 から 1 加算するように指定した場合です。
public enum 年号 : short {
大正 = 10,
昭和,
平成
}
特に明示していない場合は、直前で明示した値から数えた列挙数分だけ加算された値が割り当てられます。
例えば、以下の場合は、平成は 101 という値になります。
public enum 年号 : short {
大正 = 10,
昭和 = 100,
平成
}
もちろん、全ての列挙子の値を明示することもできます。
public enum 年号 : short {
大正 = 1,
昭和 = 10 ,
平成 = 15
}
列挙型を上手に使いこなしている人のコードには、
マジックナンバー
は見当たりませんね。
#皆さん、今ごろはシアトルですねー。