昨日の続きです。
http://blogs.wankuma.com/rti/archive/2006/12/05/48716.aspx
MySQLのインストール
今回は、Windows クライアントから MySQL サーバーにアクセスするための環境を作りました。
以下、忘れないようにメモです。
(1)ODBCドライバファイルを取って来る。
http://www.mysql.com/
このURLから MySQL 用の ODBC ドライバをダウンロード。
新版は3.51らしい。直リンクは以下。
http://dev.mysql.com/downloads/connector/odbc/3.51.html
ここの上の方にある「Windows downloads」の「Driver Installer (MSI)」をダウンロードしてやれば良さそう。
早速ダウンロードしてインストール。
(2)データソース登録
スタートメニューから「管理ツール→データソース(ODBC)」を選択すると、「ODBCデータソースアドミニストレータ」というダイアログボックスが起動する。
この画面の「システムDSN」タブをクリックして画面を切り替える。
「追加」ボタンを押すと更に「データソースの新規作成」というダイアログボックスが起動する。
、「MySQL ODBC 3.51 Driver」を選択して完了ボタンを押す。
すると、「データソースの新規作成」ダイアログボックスが消え、「Connector/ODBC 3.51.12 - Add Data Source Name」というダイアログボックスが表示される。
「Login」タブが前面に出ている状態で、上の項目から次のように入力していく。
「Data Source Name」には、このデータソースの名前を任意に指定する。
昨日作った、hogehoge というデータベースにアクセスするためのデータソースを作りたいので、今回は「MySqlHogehogeODBC」と言うタイトルにしたが、ODBC に登録した場合は、MySQL かどうかは関係ないし、ここを見れば DBMS の種類もわかることだし、ODBC であることは既にわかっていて使うことになる訳だから、単に「hogehoge」でも良いかもしれない。
後は、Server, User, Password に適切な値を入力すると、最後の「Database」の値が選択できるようになるので、hogehoge データベースを選択すれば良い。
「Connect Options」タブの Port が気になるところだが、デフォルトで 3306 が指定されているため、特に変更していなければ、ここの設定は不要。
以上、指定を終えたら「OKボタン」で登録完了となる。
(3)MySQL Administrator をインストール
MySQL Administrator は、Windows クライアントマシンで動作できる MySQL データベースの GUI で操作できるソフト。
サーバーマシンで動作させると全ての機能が使えるようだが、この辺りはよくわからない。
http://www.mysql.com/
このURLにある Gui Tools をダウンロードすると、その中に含まれているらしい。
直リンクは以下。
http://dev.mysql.com/downloads/gui-tools/5.0.html
ここの上の方にある「Windows downloads」の「Windows (x86)」をダウンロードしてやれば良さそう。
早速ダウンロードしてインストール。
実行して「保存コネクション」に認証情報諸々を登録するとメイン画面が開く。
ここのカタログを見れば hogehoge データベースが登録されているので、ここを指定して、テーブルやフィールドを登録してやればOK。
但し、このソフトで設定する場合、他のソフトで見ると文字化けするので、日本語を使わない方が良い。
恐らく、UTF8を文字コードにしているためだと思われる。
データを設定する場合は、Access でリンクテーブルにして利用するか VisualStudio の画面で行うようにすればOK。
(4)Access でリンクテーブル
既存、もしくは新しくデータベースを作成して、テーブルのリンクを追加してやる。
この際、ファイルの種類は「ODBC」として、(2)で登録したデータソースを選択してやればて(3)で追加したテーブルが見えるので、これを選択すればOK。
(5)VSでデータセット
テーブル情報の取得に失敗するので、自分でデータセットを追加して、データテーブルを追加して・・・とする。