Ubuntu 8.04 では、ホームディレクトリに "ドキュメント"・"デスクトップ"・"ダウンロード" といったように、基本的なディレクトリが日本語で作成される。
これではシェルや vim ベースで使うにはちと使いづらい。
しかし、逐一変換するのは面倒だしシステムが作ったディレクトリなので心配。
というわけで、システムに変更してもらおう。
1.まず、ログオフする。
2.ログイン画面でセッションを "英語(米国)" を選択。
他の英語でも大丈夫だろうけど、スタンダードに行く。
3.ログインすると、まず今回のセッションの言語をデフォルトにするかどうか尋ねられる。
→"今回だけ" を選択
4.デフォルトのディレクトリをリネームするかどうかを尋ねられる。
→"OK" を選択。ついでに、"もう同じ質問しないでね" のチェックボックスにチェックを入れる。
5.再度、ログオフ
6.セッションを "日本" にして再度ログイン。
7.同様に今回のセッションの言語をデフォルトにするか尋ねられるのでデフォルトにする。(たぶん必要ない)
8.4 でチェックを入れていなかった場合、リネームするかどうか尋ねられるので、その場合は拒否。
これで、日本語環境で各種ディレクトリが英語になる。快適。
[追記]
今回、別作業の副次的効果でこうなったわけですが、ディレクトリを英語にするだけならコマンド一発のようです。
LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update
これで、同様のダイアログが立ち上がり変更できるそうな。