民生電気(家庭100V電源)のコンセントは、二本の平行型になっています。よく見ると、向かって右が僅かに短いです。
本来は、長い方がアース端を意味します。そのように、施工することになってます。 検電機能付きのドライバーで直ぐ、
チェックできます。しかし、現実は、守られてなくて、ばらばらです。
オーディオに詳しい人は、アンプ類のアースと電源のアースが不一致だと音が濁ると言います。私には解りませんが。
アース効果とノイズに因果関係があるのでしょう。 PC関係ではそのような話は聞きません、直流で動作するからでしょうか。整流機まではACなので、ノイズが残るのあれば、多少影響がある気もしますが、良く分かりません。
マニア以外のユーザーは、コンセントの向きは、考えないようです。PC機器では、真ん中にアースのあるコンセントが多いですか。家庭用に配線するために、真ん中のアースは殺すケースがあります。
気にする程の実害はないのでしょうが、電源周りは等閑というか、軽視されている気がします。
厳密に、向きを徹底させるのであれば、左右対称のコンセントに問題があり、逆向き挿入不可の構造にする必要があります。3極コンセントなどですね。 ということは、最初から、コンセントの向き(ホット側コールド側とも謂いますが)は「徹底する必要なし」という意図があったのかも知れません。
オーディオの音いえば、オーディオマニアには、真空管アンプが根強い人気があるそうです。エレキギターアンプでは、真空管の特性が音に影響するそうで、真空管が現役だそうてす。
真空管コンピュータってもう作れないのかな。 現代版ENIACを作ったら、ドームn杯分どころか、東京都n個位のスケールになるのかな?
デジタル回路より、アナログ回路のほうが、外的要因が多くありそうで、煩雑な分、経験蓄積が必要な気がします。
品質維持のため規格の遵守が叫ばれる割に、コンセントのアース施工がばらばらなのは、なんだかねって感じがします。