開発プロジェクトに途中参加することになり開発スタイルを確認しました。コーディング標準を読んでいると、文言に説得力があり開発者側に立った規約なので嬉しくなりました。デシャブな感じを覚えながら読み進めていくと最後に「河端善博さんのコーディング標準をベースにしてます」の文言がある。デシャブじゃなかった既知標準だったwwww <忘れるなよ俺
いままでは納得できないコーディング規約(ハンガリアン記法 、出口はひとつ、変数の宣言は最初でとか)が多かったので嬉しい限りです。開発者のモチベーションを下げるだけの嫌がらせとも取れる規約の元で開発したこともあります。「開発標準は約束事だからどんな取り決めでも開発コストに影響するはずはないし、してはいけない」と主張する人もいますが、違いますね。無意味な規約や必然性のない規約はコストを上げるだけです。
ベースになるframeWorkが変化すれば標準も変化すると思うので、標準が完成することはないと考えているので、河端善博さんのコーディング標準がベストと断言はできませんが、秀逸の標準と思うのです。
参考:http://www.objectclub.jp/community/codingstandard/index_html
日本文化の悪い面「一度明文化したものはインフラが進歩しても改定されない」がでないようにインフラの進歩に同期して更新される事を願う次第です。
河端善博さんが標準を2002年に作られたことに改めて感心。逆に世のトンドデモ標準が生まれた経緯を知りたくなった。
「開発者側に立っていない標準」この言葉自体が矛盾なんだよね。