Ognacの雑感

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「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」の前提条件は?

「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」はあちこちの場面で叫ばれたりするのですが、前提条件が示されていないケースが殆どなので説得力に欠けていると何時も思っています。
歴史に学ぶ….このことの手段は,活字を読み,考えて会得する。先人の講演等を参考に考える….このことが暗黙知になっていると感じるのです。
 これこそ活字第一主義の欠点だと言えば大げさでしょうか。 歴史は勝者によって作られるし,都合の悪いことは悪もしくは、無かったことにされてしまう。活字を起こす時に当事者の意思が反映されるのは避けられません。歪められた活字で学んだ賢者は,現実を体験した愚者より偉いとはとても思えないのです。 そうは言うものの,活字になった情報は手書きの情報より信頼度が高いと信じている人は結構多い。
IT業界を見渡しても、すばらしい本が多いなか,どうかな?と思う本も見受けられるのは残念です。 OO 関係などは,管理者層が理解していなかったりするのに,新人教育しなければいけない必然性から, とんでも本を教科書にしてしまうこともあるようです。
 系統だって記述されている本は(赤間本など, 日経BP本)分量が多くて,教科書にしにくい面があります。
マニュアルも結構,誤った記述かあったり,使用に当たっての前提条件が不明確であったりして、活字だけの学習では身に付かないことも多いです。
 その結果, OJTで体験学習となってしまうのですね。
 IT業界は,「賢者は実験して学ぶ」でしょうか。

投稿日時 : 2007年3月22日 15:56

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# re: 「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」の前提条件は? 2007/03/22 15:59 επιστημη

正しい判断は良い経験によって培われ
良い経験は誤った判断によって積み重なる。

なんちて

# re: 「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」の前提条件は? 2007/03/22 16:39 シャノン

> 歪められた活字で学んだ賢者は,現実を体験した愚者より偉いとはとても思えないのです。

それは歴史の外からの視点であって、歪められた歴史の中にあっては、歪められた活字に学んでこそ「賢者」と称される…とか。
#お隣の国みたいw

> その結果, OJTで体験学習となってしまうのですね。

体験学習から有用な知識を得るためには、ある程度の前提知識が必要だと思います。
新卒でロクに教育を受けていない人がポンと職場に放り込まれると、ロクな知識を吸収しません。結果「動けばいいや」が量産される。
真の賢者は、ある程度を歴史に学んでからOJTを受けることによって、自分が学んだ歴史の誤謬を正せる程度になった人のことを言うかと。

# re: 「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」の前提条件は? 2007/03/22 19:48 Ognac

>#お隣の国みたいw
お隣の国のように明らかに歪んだ歴史観なら,活字の信憑性が判るが, 正常な人でも少し右の人,少し左の人の歪みは判断しにくいと思います。
宗教なんかにも共通すると思うのですが、,少しずつ歪んでくると、気づかないままトンでもない賢者になるような気がする。
哲学の世界なのかな
>真の賢者は、ある程度を歴史に学んでからOJTを受けることによって、自分が学んだ歴史の誤謬を正せる程度になった人のことを言うかと。
できる人はきっかけがあれば、それを種にして、ぐんぐん伸びる。(2月のわんくま.大阪での話し) その意味では OJT でも良いと思います。
 しかし,結果的に「動けばいいや」Programerの量産を肯定しているわけではありません。ので誤解無きよう願います。
 

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