http://blogs.wankuma.com/jitta/archive/2006/09/21/39290.aspx のTrackBack
まず立場を明確にします。
ognacの母国語は VBで、好きな言語でもあります。
システム設計/コーディングするに際して事前のロジック展開は、VBで展開し思考しています。
(Global Common / ローカルMethod内のStatic変数を前提としてロジック展開してしまう。)
その後, C#なりに翻訳している自分に気づきます。
[本格システムはVB以外でつくるべき]という主張も理解はできますが,同等機能がVBで可能なら,VBでOKと考えます。
(プロは言語に左右されるべきではないのですが, 母国語と第一,第二外国語の差は残ってしまいます...orz)
それゆえに, VBな人_問題, VBという言語_問題には,目が向いてしまいます。
あちこちで主張しているように,技術者の世界は,いろんなレベルの人がいて,支えあっていると考えています。
各人が,それぞれの範囲で棲み分けができています.
ognac は A:ユーザー側技術者,B:サラリーマン技術者,C:プロ技術者 の3分割しています。
A:はアマであるので,円滑に仕事が進めばどんな形態であってもOKと考えます。
B:も閉ざされた世界で,自己と所属社会に齟齬が来たさないのであればOKです.
C:の人のあり方に主張があるのです。
プロは向上努力ができる人と定義しています.(職人は先人の技術を盗んで成長する)
それができない人がプロの世界に入ってくるから摩擦が生じるのではないでしょうか。
くれない族(教えてくれないからできないとノタマウ)と 教えて君は淘汰されるべきと考えます。
所謂,ダメSE/PGは A,Bの世界にいる限り,問題はありません。
通称VBな人/VBOnlyな人を作ったのは MSだと,何処かで論議がありましたが, 違うと考えます.
(この人たちは, Bの範疇の人だと考えています。),Bは昔から存在するし,どんな業種にも存在します。
どの世界でも,類似の問題はあります.ただ, VBな人の数が多いので目立ちます。
さて,VBの問題ですが, VBは初心者向け言語であると同時に,本格的な業務開発言語でもあります.
それゆえ,A,B,Cの各層に幅広く受け入れられています。
A/B の人が,甘いルール設定(Strict off) で使うのは自由です.
Cの人は Strict on で使うべきだし, Object指向などの .NETが有する機能は習得する義務があると考えます。
行儀の良いソース,エレガントなソースを作る努力をするのがプロともいえます。
偉そうなことをホザイテイルognacですか,自分も,同じ機能のプログラムを,スクラッチビルドする度に,エレガントになります。
プログラムソースに完成形は無いのです。
飯の種として,経済的妥協点で納品していますが,ああすればスマートだったといつも後悔しています。