Microsoftのアップデートをつぶさにウォッチしている人には常識なんで、ついついそのまま使っちゃう。だから説明仕様と思って解説ページを探したけどないの・・・
RTM(Release To Manufacture):アールティーエム
RTW(Release To Web):アールティーダブル
ここまではリリースしたよっていうときに使う単語。
ダウンロードだけのパッケージの場合RTWを使う人もいるけどRTMの方が多い。
Gold(Gold-Master):ゴールド、ゴールドマスター
SPn(Service Pack):エスピー、サービスパック
リリースバージョンは通常ゴールド版っていわれるけど、無印とかも言われたりする。
SPは大規模なアップデートで、保障の関係で基本的には最新SPでていくらかたつとGoldは保障外とかになるので適用されていくべき物。
QFE(Quick Fix Engineering)、Hot Fix:キューエフイー、ホットフィックス
http://www.hotfix.jp/archives/word/2005/word05-13.html
1つの問題に対応する修正版のこと、基本的にはKBを見て連絡して無保証でもらう物。
GDR (General Distribution Release)、ジーディーアール、累積パッケージ
複数のHot Fixをまとめたもので、MS Downloadから落とせるようになってる場合が多い
累積されているので最新のIE GDRとかSQL Server GDRとかをあてると、全部の問題が解消するとなっているが、どのHot Fixが入っているかはKBを確認しなくてはいけない。
Hot Fixよりは広範囲なテストをしていることになっている。
RTM>SPn>GDR>QFE
テストの品質はこんな感じのはず。実際にはQFEからGDRに含められる際に問題が発見されて修正されている物があるかどうかはよくわかりません。
他にSQL Serverは増分モデルというのを取っているので、以下の三つの区分があります。
CU(Cumulative Update)
OD(On-Demand)
COD(Clitical On-Demand)
http://support.microsoft.com/kb/935897/LN/
このモデルを入れたテストレベルは多分こんな感じ
RTM>SPn>GDR>CU>QFE, OD, COD