どぼんさんのところでこのような話がありました。
http://dobon.net/cgi-bin/vbbbs/cbbs.cgi?mode=al2&namber=14910&rev=&no=0
VS 2005 Express Edition(VB)
で作成したアプリケーションを広く一般に公開するに当たり
使用者側で
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/japan/msdn/netframework/downloads/
が必要になります。そしてこれのOSが下記(参考)のように、最新に
アップデート済みのOSで無ければ使用できないのです。
さらにWindows Installer 3.0 が無ければ 再頒布可能パッケージ (x86)
をインストールする事も出来ません。これでは広く一般に公開することは出来ず
対象がパソコンに詳しい特定のユーザーに限定されてしまいます。
これと比較してVS2002、VS2003 ではOSの制限がなく
簡単に.NET Framework 1.1 再頒布パッケージをインストールできました。
VS2002、VS2003 のようにOSに関係なく 再頒布可能パッケージ (x86)
をインストールできる方法を教えて下さい。
宜しくお願いします。
.NET 1.1と2.0でサポートされているOSはどう違うのでしょうか?
Microsoft .NET Framework Version 1.1 再頒布可能パッケージ
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyID=262d25e3-f589-4842-8157-034d1e7cf3a3&DisplayLang=ja
サポートされているオペレーティング システム : Windows 2000; Windows 98; Windows ME; Windows NT; Windows Server 2003; Windows XP
Microsoft .NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5&displaylang=ja
- サポートされているオペレーティング システム : Windows 2000 Service Pack 3; Windows 98; Windows 98 Second Edition; Windows ME; Windows Server 2003; Windows XP Service Pack 2
あきらかに.NET1.1の説明は荒っぽいとは思いますが、Windows NTがサポートから外れていますし、Windows 2000 SP2以前、 Windows XP SP1以前もサポートから外れています。
これらは
Windows デスクトップ製品のライフサイクル
http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/default.asp
サービスパックロードマップ
http://www.microsoft.com/japan/windows/lifecycle/servicepacks.asp
で規定されている、Microsoftが.NET Framework 2.0を出荷するときのサポート製品レベルに他なりません。
ただWindows 2000やWindows XPのGOLDに入らないはずも無いとは思いますが、サポートはいつまでもなんて無理ですし、妥当なところだと思います。
.NET Frameworkに限らず、ミドルウェアや、サーバ製品を使っている場合には、無条件にそれらのサポートレベルを自製品にも適用しないといけないのは自明だと思われます。
そのうえで不満があるならばMicrosoftにクレームとして依頼すべきかと思います。
ライフサイクルサポート期間が延びるかもしれませんしね。