中の技術日誌ブログ

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Domain Model への憧憬

kazzさん

DomainModel
http://d.hatena.ne.jp/Kazzz/20050707/p2

DomainModel one more
http://d.hatena.ne.jp/Kazzz/20050708/p2

kazzさんは自身のblogでDomain Modelは果たしてあこがれなのかというエントリがあがっています。

さてドメインモデルははたしてどの場でも利用できるものなのでしょうか。

大規模で、変更の少ないモデルで最も効果を発揮するという意味でひとつの現場を経験したことがあります。

それらはホスト接続があるためホスト接続やDB接続などや、アプリケーション単位のまたがりを考慮するシステムです。一度そのシステムを稼動させてしまえば全社の開発を再度行うx年後まで変更することができないだろうというシステムでした。

これらは技術的な部分を出来るだけ隠蔽しようとするための試みでその点自身はある程度効果を上げていたのではないかと思います。

ただし大規模プロジェクトでも質がいろいろあります。

  1. 初期開発にコストをどんと積むパターン
  2. 初期開発にコストを積むけれど、後の息も長いパターン
  3. 初期開発はほとんどコストを積まないけれど、その後どんどん変えていくパターン

DomainModelはパターン2のごく一部にしか適用できないのではないでしょうか。

翻って(?) Table Moduleの場合にはこれらのどの局面にも適合させうることができます。

TableModuleが受け入れやすい土壌もあるんでしょう。でもこれは項を改めることにします。

投稿日時 : 2005年7月11日 22:14

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# re: Domain Model への憧憬 2005/07/12 7:05 Kazz

言及ありがとうございました。
既に触れられていますがMiscrosoftがどうしてTableModuleを指向したのかに興味があります。どこかにそれっぽい記事がありましたら何時でも良いので教えてくださいませ。

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