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> ユーザーが知りうるかというメタ情報をオブジェクトに持たせて管理するための機構が欲しい、
> ということでいいのかしら。

本稿ではユーザをThreadとして扱っているけども、それでいいのかという根本的な議論もありますね。

一般に、プログラムというのはデータの流れを追うのは難しくて、予期しない不正なデータが紛れ込んできたというバグへの対処が難しいわけです。
どこでそんなデータを放流したんだという特定が難しい。

Objectよ、汝の出自を示せ
http://blogs.wankuma.com/nagise/archive/2007/08/20/91054.aspx
では、スタックトレースの仕組みを使ってデータの出所を突き止めるという工夫について触れているのだけども、
今回の話題と言うのは、見えてはいけないデータが見られそうになった時点でそれを検出しようという方向性ですね。
このあたりも、工夫で対処するというのは相応に手間ですから、言語機構としてデータの流れが管理できるとよいのに、と思う次第です。

アサーションとかは方向性は違うけど、不正データの早期検出という目的でも使えることは使えますね。
アサーションをアスペクト指向でウィービングできるとあるいは相応の解決になるのかな?本稿とやっていることはあまり変わらないかw
投稿日時 : 2008年5月14日 17:34